こんにちは、はるなです。
今日は「Apple標準メモと組み合わせて使うと便利な3つのアプリ」について紹介します。
先日開催したPencilKit活用講座のまとめです。
PencilKitとは
PencilKitはAppleが提供しているツールキットで、サードパーティーアプリでもApple Pencilを活用できるようになるフレームワークです。
コードを3行書くだけで、Apple標準のメモアプリと同じ手書き機能が使えるようになります。WWDC 2019で発表されました。
Appleの発表から3年ほどで爆発的に手書き機能を持ったアプリが増えています。
PencilKitのメリット
PencilKitを組み込んだアプリ同士なら、手書きで書いた文字や絵が簡単にコピー&ペーストできます。
画像書き出し/読み込みなどをしなくても、選択ツールで範囲指定しコピー&ペーストすれば別アプリで編集できるのです。再編集可能な状態で書いたものを動かせることがポイントです。
PencilKitアプリを使うことで手書きをもっと活用できる
Apple標準メモアプリは多機能で、とても便利なアプリです。
さらにApple標準アプリの強みとして、画面ロック状態からメモが取れる「インスタントメモ」機能や、「コントロールセンターからの起動」「クイックメモ」などがあります。これらはApple標準メモにしか許されていません。
Apple標準メモアプリは便利なアプリですが、万能ではありません。
たとえば、画面を拡大して細かい部分を書いたりできないし、書いた後の移動はできますが拡大縮小はできません。
どんなアプリにも得意・不得意があるものです。たりない機能は別のアプリで補うことがiPadをうまく使いこなすうえでの重要な考え方になります。
アプリを複数組み合わせる時、特に手書きで書いたデータにおいては「PencilKit対応かどうか」によってかなり使い勝手が変わります。
4つのアプリを組み合わせる
PencilKit活用講座では4つのアプリの便利な使い方を紹介します。
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