こんにちは、はるなです。
現在、KDPで『アトミックシンキング』という本を制作中です。執筆は100%ごりゅごさん、7月中にリリース予定をしています。
原稿がだいたい書き上がったので、表紙デザインと本文中の挿絵画像の制作中です。昨年KDPで『iPadのはなし』をリリースした時は、少しMacを使うことがあったのですが、今回は100%iPadだけで制作しています。
しかも、無理に「iPadだけ」を使っている訳ではなく、「iPadが向いている」作業だからiPadでやっているという理想の形です。
今日は「iPadを使ってどんな風に制作しているのか?」そのプロセスを共有したいと思います。
📢 お知らせ
6月25日(土)🎥 iPadで図解講座
6月29日(水)👩💻iPad Meetup
アトミックシンキングの本
昨年12月頃から何回かにわたって、iPad Workersメンバー限定で、ごりゅごさんにアトミック講座というセミナーを開催してもらいました。
私自身が聞いてみたいと思ったため開催してもらった特別講義です。
アーカイブ動画配信はないのですが、セミナー内容はiPad Workersでまとめています。
セミナーで話したごりゅごさん自身も、話すことによってより理解が進んだと言っていたし、私もまとめ記事を書くことでより理解が深まりました。
そして、セミナーで話してもらったことや、ナレッジスタックなどで発信している内容をまとめたものが今回制作している『アトミックシンキング』という本です。
原稿がだいたい仕上がってきたので、表紙デザインと本文中の挿絵画像の制作段階に進みました。
過去、何冊かKDPで本を出してきて「表紙がイケていれば、それなりに売れる」ということも分かっています。なのでお金や時間をかけるべき部分も表紙デザインにあるのです。(もちろんコンテンツである内容が最も重要であることを前提として)
表紙デザインには見た目のデザインも含まれますが、タイトルをどう見せるか?や、そもそもどんなタイトルで売り出すか?などの情報デザインも含まれます。
まずは本の表紙を見て、「あ、面白そうかも」と興味を持ってもらうことが重要です。
『iPadのはなし』は自分自身で原稿執筆をしていたので、ある程度表紙のイメージがあったからAdobeやAffinityのデザイン系ツールで作り始めていますが、今回の『アトミックシンキング』はごりゅごさんが執筆のため、まずはヒアリングからスタートです。
ヒアリングは水源探しに似ている
昨年12月頃に本にするプロジェクトがスタートして、何もない状態から作成したイメージがこちらです。この時はコンテンツの中身がまだぼんやりとしたイメージしかなかったので、画像とテキストを合わせただけの状態です。こちらのイメージ画像に対してのごりゅごさんの反応は「なんかSF感が強すぎる」という感想でした。
ここから原稿執筆が進み、本の形になってコンテンツ内容がしっかりしてきた頃に再び表紙デザインを詰めていきます。
次に制作したものは、イラストだけで表現したデザインです。Procreateを使って手書きで描きました。こちらのイメージ画像に対しての反応は「洋書っぽさが強い、でもこのぐるぐるモヤモヤした感じが解きほぐれている感じは良い」とのことでした。
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