無限キャンバスの手書きノート(スケッチ)アプリ「コンセプト」が3月10日のver.5.9アップデートでグリッドレイヤーが追加され、レイヤー選択機能が強化されました。
■ コンセプト
グリッドが単独のレイヤーとして使えるようになりました。
グリッドレイヤーは通常レイヤーと同じようにドラッグ操作で重ね順を変更したり、透明度の調整が簡単にできるようになりました。
重ね順を変更することによって、グリッドが隠れて見えなくなることがなくなります。上の画像と比べてもらうと、白鉛筆の塗りの上からでもグリッドが確認できるようになりました。
レイヤーパネルから矢印アイコンをタップすると、そのレイヤー全体が選択状態になります。その状態で続けて他のレイヤーも選択することが可能です。
選択項目が指定されているレイヤーがハイライト表示されるようになり、さらに「セレクション」の矢印アイコンがサムネイル上部に表示されるようになりました。
選択ツールだと、囲った範囲全てが選択されてしまう。レイヤーパネルの矢印アイコンから選択すれば、レイヤーごとに選択+選択しているレイヤーがハイライト表示(選択中のレイヤーは色が見えて、その他のレイヤーはグレー)になるので選択している項目がわかりやすくなりました。
選択ツールも下部に表示されるオプションを変更すれば、今選択しているレイヤー上のオブジェクトだけ選択できますが、ちょっと手数が増えてしまうので、レイヤーパネルから簡単に選択できるようになったのは嬉しい。
選択中のオブジェクト外をタップすれば、選択解除されます。
その他のアップデート内容
選択項目の指定中にレイヤーを変更可能に
レイヤーの切り替えや、ストロークの追加が簡単に
選択項目が指定されているレイヤーの位置が確認しやすくなります。
ワークスペースのインターフェイス表示が「簡易」モードの際、レイヤー名を非表示にして作業スペースを最大化
表示モードを切り替えるには、任意のボタン (レイヤー/精密/エスクポート/インポート) を内側または外側にスワイプ
フォーカスモード中のレイヤーが、フォーカスモードのアイコンでハイライト表示されるように
レイヤーをダブルタップするとフォーカスモードが有効
再度ダブルタップすると解除
レイヤーのサムネイルの隣にある目のアイコンをスクラブすると、フォーカスモード中のレイヤーに素早く目を通すことができます。
レイヤーのオプションが、フォーカスモード中および選択項目の指定中に使用できるように
使用中のレイヤーをタップして開くとポップアップ画面が表示され、「すべて選択」などの操作をレイヤー上で行うことができます。
ロックされたレイヤーの透明度が調整できるように