🐰こんにちは、はるなです。
毎月1本、お互いのニュースレターへ寄稿し合っています。私の書いたObsidian記事も「✉️ナレッジスタック」で配信されているので、よかったらそちらも読んでみてください。今月は「Obsidianを使った『持続可能な働き方戦略』」というテーマで書きました。
今日はごりゅごさんの「iPadでハンコ用データを作って、スタンプ制作をした」というお話です。
🖊️📱iPadとテプラでハンコを作った
最近、iPadを使って「ハンコ(アナログ)を作る」という体験をしてしまいました。まさか自分が「お絵かき」の仲間とも言えるようなハンコ作りなんてことをするとは思ってなかったんですが、これは非常によい体験でした。
✍️🎼手書きで「よく使うもの」を便利にしたい
ごりゅごがハンコを作ろうとした話は、紙の手帳を購入したついでに、紙の五線譜やタブ譜といった、音楽用ノートの購入を検討したことから始まります。
どんなのがいいのかとAmazonで商品を探してみると、偶然「五線譜ハンコ」「タブ譜ハンコ」と言った製品が(少ない規模ながらも)存在しているということを知ってしまったのです。
🚚ナカノ ミュージックレッスンスタンプ 五線 L S180MN🚚[PR]
📦Amazonで見る・🛍️楽天で検索
🚚音楽五線譜ゴムスタンプ 時間を大幅に削減!🚚[PR]
📦Amazonで見る・🛍️楽天で検索
これはいいものを見つけた!面白い!ちょっとこれ見て!すごくない?ってことを妻のharunaさんに伝えたら、harunaさんは「それ自分で作れるで」と言うわけです。
しかも「作り方はiPad Workersでこの前書いた」とか言うわけですよ。
https://ipadworkers.substack.com/p/ipad-stamp
当時あまりにも自分の興味と違ったので、まったくもってそんなことは覚えてなかったんですが、リンク先のページをちゃんと読むと、たしかにそんな話が書かれてます。
家にはひと通りの材料もあるし、こういうのはやる気があるうちに手を動かしてみることが重要!そう思って、実際に「ハンコを作る」ということをやってみることにしたのです。
📐Keynoteを使った図形の作成
作りたいのは「五線譜のハンコ」とか「ギター指板図」みたいな直線を組み合わせただけのものなので、おそらくお絵かきがまったくできないごりゅごでも、時間さえかければ求める形はつくれるはずです。
問題は、こういう行為に対する解像度が低すぎて、そもそも一体全体何をしたらいいのかわからない、ということ。
細かいことをたくさんharuna先生に教えてもらい、大雑把にこんなことをすればいい、ということがわかりました。
Keynoteで「エクセル作図」をして五線譜を作る
白黒反転してハンコの「押したい部分」を白にするのが重要
写真アプリに画像を書き出す
テプラアプリを使ってデータをテプラに送って印刷
ハンコを作る
テプラで「UVマスキング用シール」を作る
フォトポリマープレートにマスキング用シールを貼る
ライトで固めて、ハンコ完成
ハンコ作りの過程についてはこちらを参照
フォトポリマープレート:紫外線(UV)や可視光線にさらされることで硬化する、フレキソグラフィ印刷やスタンプ作成に使用されるもの。(光が当たった部分だけ固まる分厚い板。紫外線で一部だけ固めて、残りの部分をこそげ落とすとハンコができる)
工程はたくさんあるんですが「プレートを固めるマスキングシール」のデザインをiPadで作る、というのが今回のテーマです。
📝Keynoteを使った図形作成の手順
なんか「デザインを作る」というと、PhotoshopやらIllustratorを使うだとか、お絵かき系アプリを使う、みたいなことが思い浮かんでくるんですが、はるなさん曰く「Keynoteでいい」とのこと。
しかし、具体的にどのようにKeynoteを使うのかがわからなかったので、今回はここで実際にどんなことをしたのかを紹介します。
Keynoteを使って作った図形はこんな感じのものです。
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to iPad Workers to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.