⛄こんにちは、はるなです。
今回は、ごりゅごさんの「Apple製品を購入するときのテクニック」についてです。
我が家は特別な理由がない限り、新しいデバイスを購入したら、旧端末は売っています。売り方は下取りだったり、メルカリやヤフオクだったり様々なんですが、1-2年の比較的短い使用期間で売るため、比較的高い値段がつきます。ドル円レートの改定によって製品の値段が上がったものに関しては、購入時の金額とほとんど同じくらいで売れたこともありました。
Apple製品はリセールバリューが高いブランドです。それもあって、10年くらいApple製品に囲まれて生きています。
私が今使っているのがM1 Mac miniで、M4 Mac miniに買い替えたかったのだけど、直近でiPad mini(A17 Pro)を13万円くらいで買ってしまっているので、即決で購入するには至りませんでした。M1 Mac miniでスペック的に何も不満がないことも即決で購入しなかった理由の1つです。
代わりにというか、ごりゅごさんがM4 Mac miniを購入しました。いいなぁ。(同一家庭内で同じモデルを2台同時購入もどうかなということもあり私は様子見)
💻M4 Mac mini購入
先日、M4モデルのMac miniを購入しました(iPad miniではなくてMac miniの話です)
これまで使っていたコンピューターはM1のMacBook Air(2020)なので、ほぼ4年ぶりの買い換えです。
ノートパソコンから据置のコンピューターへの買い換えの理由もどこかで触れられたらいいなと思うんですが、今回の焦点はそこではありません。今回触れたいのは、最近意識している「一番安いモデルをちょっと早めに買い換える」というテクニックについて。
この「一番安いモデルをちょっと早めに買い換える」という方法、これが結局のところ10年くらいのスパンで考えたときに、使ったお金と得られる満足度のバランスが一番いい方法である。最近はそう考えるようになっています。
もちろん、10年も先の未来なんて見通せないので、かなりの部分は運にも左右されます。実際のところ、M1モデルのMacbook Airを買うことができたのは運良く円安が訪れる前のタイミングに買えただけ、という見方は間違いではありません。
とは言え、「よいタイミング」だと思ったときに、すぐに買うという決断が出来ること。これができるのも「一番安いモデルをちょっと早めに買い換える」ことを意識しているからではないかと思っています。
📊リセールバリューを考慮した買い物
ちょっと早めに買い換える、という意識によって、よいタイミングで素早く買う、という決断が出来るもう一つの理由が、その時に「一番安いモデルを買っている」からです。
これは、それなりに長い期間、メルカリを使ってApple製品を売却していて気がついたことですが、メルカリでは「同じモデルの上位版」は相対的にあまり高く売れません。
買う側の視点で言えば、中古では上位のモデルを安く買いやすい、という言い方は出来るんですが、売る側からしたら「高いモデルを買っても高く売れない」ということ。
たぶんこれは、需給バランスというか、いくら中古市場が発達したとは言え、中古で商品を探すとなると、いつでも欲しいものが買えるわけではありません。
買う側からすると「MacBook Airを買おう」くらいまでは選べるけど、そこから「ストレージが多いやつ」とか「メモリが多いやつ」みたいなのを希望通りに買うことは難しい。売る側からすると、自分が持っているカラーやモデルとまったく同じものを希望している人を見つけるのは難しい。
そしておそらく、コンピュータをメルカリで売る人は「早く売りたい」ので、値段が下がってもいいから売ろうとする圧力が働くのではないかな、と考えています。
まあ、この辺は根拠があるというよりは感覚的にそう感じる、そうなりそうな気がする、という部分も多いんですが、そう考えることで幸せな買い物が出来るのであれば、それはそれで悪くないと思ってます。
ちなみに、M1のMacBookは、性能的に見ればあと3年くらい使い続けても、まだまだ現役として十分に使える製品です。
そういう製品を、ギリギリまで使い続けるのではなく、次にいいタイミングが来たら、すぐに新しいものに乗り換える。
これによって、トータルのコストと満足度の点で、幸せになれるのではないか。そんなことを考えて、新しいMac miniを買う理由にしたのでした。
🍎Apple製品を選ぶ理由
なお、この「中古で高く売れる」というのはApple製品全般に言えることで「合理的」な人にApple製品を勧めるときには、けっこうその話をしたりすることも多いです。
個人的にApple製品の一番好きなところは「スペックでは見えない部分にきちんといいものが使われている」というところなんですが、この「高く売れる」というのも「買いやすい理由」の1つであったりもしています。
ということで今日は「Apple製品は一番安いモデルをちょっと早めに買い換えると良い」というお話でした。
🉐アプリSALE情報
👠編集後記:
毎月1本、お互いのニュースレターへ寄稿し合っています。私の書いたObsidianの記事も「✉️ナレッジスタック」で配信されているので、よかったらそちらも読んでみてください。
2020年の11月に下記構成で購入した、私のM1 Mac miniは、4年経っても普通に使えているので、このモデルは当たりだったなと感じています。メモリを8GBから16GB、SSDを256GBから512GBに構成変更して注文していたのも今思えば正解でした。
今のモデル構成でいったら、竹クラスぐらいのもの。
現時点でM1 Mac miniの相場を見ると、8GB・SSD256GBモデルの相場が4.5-5万円、16GB・512GBモデルが5-6万円です。その差は1万円ほどしかありません。
購入時にグレードを上げると+4万円くらいかかっているので、リセールバリューを考えたら「一番安いモデルを買う」が正解となります。
7.2万円で買って、5万円で売れる(2.2万円の差額)。11.2万円で買って、6万円で売れる(5.5万円の差額)。使用目的になどによって一番安いモデルではスペック不足になるなどのケースも0ではありませんが、大きな負荷のかかる作業をしない人には、「一番安いモデルを早めに買って早めに売る」が一番おすすめです。
私はもうしばらくM1 Mac miniと生きていきます。小さくなったM4 Mac miniだとiPad miniぴったり乗らないしね。