筆記用具が全てiPadになってよかったこと
こんにちは、はるなです。
先週はHomePod miniと新型Mac miniが届きました。Apple製品ラッシュですね… Mac miniのセットアップを(MacもiPhoneもiPadも毎回新しいのくるたび新規セットアップでデータは復元しない主義で)ちょこちょこ進めています。
今のところ「M1チップすげええええ!?!?」って体感が得られていないところが寂しいです。 AdobeのデスクトップアプリはPhotoshopのBeta版だけApple Silicon対応で他はまだ未対応。PCがどれだけすごくてもアプリが対応してくれないと何ともならないので、早く色々なアプリが対応してくれると嬉しいなぁ。
きっとMacBook AirやMacBook Proならバッテリーの持ちとか、すごい恩恵があるのかも。(確かにMac miniも全然熱くならなくてファンの音はめっちゃ静か)
そんなこんなでちょっと先週はiPad使用時間短めですが(って言っても平均3時間)お仕事でグラレコ書いたり、毎日のノート書いたりはしています。 「Apple Pencilを長時間使っていると、手が疲れる」みたいな人はちょこっと意識を変えるだけで疲れが減るかも…というお話を。
今週のNewsletterでは、iPad Workersで8月7日に投稿した「筆記用具が全てiPadになってよかったこと」をご紹介します。
アプリ側で筆圧設定をする他、筆圧感知機能のないスタイラスペンを使用する方法もあります。Apple Pencil以外のおすすめスタイラスペン&買っちゃダメなスタイラスペンなどは、3000円台スタイラスペンレビューの裏側として、iPad Workers内で公開中です。(商品名を名指しでダメって言ってるのでメンバー限定コンテンツにしています)
11月28日(土)21:00-21:40開催のiPad活用講座は「iPadを使った便利なPDF編集講座」を開催予定です。(11月にiPad Workers参加の方はリアルタイム視聴&アーカイブ視聴が可能です)
紙とペンを使っていた頃は、長時間書いていると(絵でも文字でも)手が疲れてきて痛くなることが多かったです。
でも筆記用具がiPadになってからそれがなくなりました。
理由は紙とペンに比べて、圧倒的に筆圧をかけずに書けるようになったから。
筆圧が弱くてもiPadならくっきりはっきり書ける
iPad(特にお絵描きアプリ)には筆圧曲線設定などがあり、弱い力でも太く濃い線が描けます。
ノートアプリでも筆圧によって線の太さが変化しないタイプのペンを選ぶと、iPadの画面にペン先が当たってさえいればくっきりとした文字が書けます。
元から筆圧が弱い人へのメリットでもありますが、筆圧が強い人も筆圧をかけずに書ければ手や腕への負担が減ります。
お絵描きアプリで設定できるものは全て筆圧が弱くても反応するように設定を変更して使っています。
ノートアプリGoodNotes5では筆圧で太さの変わらない「ボールペン0.6mm」が基本です。
訓練次第で自分の筆圧も変わる
頭ではわかっていても、体がどうしてもついていかないので
最初の頃はiPadとApple Pencilでもグッと力を入れて書いちゃうことが多かったですが、だんだん慣れてくると力をかけずに書けるようになってきました。
力を入れずに書けるようになってくると、驚くほど手や腕への負担が減ったので「自分の筆圧」も少し意識してみるといいかもしれません。
iPadで描かれた漫画、萩尾望都さんの『ガリレオの宇宙』が8月7日からApp Storeアプリなどで読めるのですが(前後編あり)
その創作インタビューにも、手への負担がほとんどなかったとありました。
デジタルで描いて一番良かった点は、ペン入れの時の筆の軽さですね。本当に、腕が疲れませんでした。いくら描いても、疲れないのが、何より良かったです。もしもアナログで、今回の原稿を描いていたら、3倍から4倍の時間がかかったのではないかと思います。1日中描いていたら、もっと目に疲れが出るかと思っていたのですが、目の疲れはアナログと同じぐらいでしたね。ペンが軽いので、手に負担はほとんどありませんでした。少し腱鞘炎気味の私には、手の負担がないのが、何よりでした
萩尾望都の新しい筆
iPadを使って遠隔作業で描かれた、「ガリレオの宇宙」の創作インタビュー。
マンガの開拓者を照らす想像力の光
萩尾望都がiPadと「Adobe Fresco」で描いたガリレオ・ガリレイの物語。
基本は「Adobe Fresco」で制作されていて、「Star Walk 2」で見た星空をインスピレーションにしたり、アシスタントさんとのやり取りに「Box」、背景や人物の色設定に「Adobe Capture」、原稿の仕上げに「Adobe Photoshop」などマンガ制作に使ったAppの紹介などもあります。
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使用アプリ
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