こんにちは、はるなです。
ここ最近はOBSIDIANというアプリをたくさん触っていて(残念ながらモバイル用のアプリはまだない)、私にしては超珍しくApple Pencilよりもキーボードを触ってる時間の方が長くなっています。
OBSIDIANについては、夫婦ポッドキャストの「ごりゅごcast」やブログにもまとめています。
ノートアプリObsidianの他のツールにはあまりない便利な機能3つ – ごりゅご.com
めちゃくちゃ面白くて、結構毎日OBSIDIANなんですが、iPad用のアプリがないので悩んでいます。今、色々と実験中ですが、データファイル自体は「.md(マークダウンファイル)」なのでiCloud上にファイルを保存してNotePlan 3やiA Writerというアプリで編集したり、メモを追加したりしています。
NotePlanが最近3が新しく出て、サブスク化しちゃったんですが、カレンダー+リマインダー+マークダウン対応のメモって感じのアプリで、OBSIDIANとの相性もよく使っています。
Wikilinkと言われる[[ ]]カッコでくくるとリンクになるので、バレットジャーナルやZettelkastenなどのノート術がそのままデジタルでできるiPadアプリになっています。
元々手書きでやっていたバレットジャーナルとの相性も抜群にいいので、NotePlanアプリを使ったバレットジャーナル講座動画を有料noteとして販売しています。
こんな感じで今や私にとってiPadというデバイスは生活にも仕事にも欠かせない道具の一つになっているんですが、仕事にもちゃんと使えるなと思えるようになったのは割と最近のことです。
iPad第2世代が発売された2011年からずっと「iPadだけで仕事ができたらいいなぁ」と思い続けてきました。
もちろん職種によっては、もうとっくにiPadだけで仕事できてるよって人も多いかもしれません。
私の場合は、Apple Pencilの発売やiPadOSの登場によって、やっと現実的になってきたという感じです。
と言うことで、今週のNewsletterでは、iPad Workersで8月19日に投稿した「iPadだけで仕事がしたいなら、iPadだけで出来る仕事を作り出せばいい」をご紹介します。
今やっている仕事をiPadでできるようにいろいろとアプリを組み合わせたり、ワークフローを考えたりするのも楽しいです。
でも、そもそもiPadだけで完結できる仕事を作る(探す)というのも手かなと思っています。
デザイナーの仕事って?見えるデザインと見えないデザイン
私は職業「デザイナー」と名乗っていますが、一般的にイメージされるようなグラフィカルなデザイナー業務(Webサイトをデザインしたり、ポスターを作ったり)は近年減ってきていて、どちらかというとロジック的な考えるデザイン(●●●な問題があって、それを解決するためにどういうことをすればいいのか考える、必要があればビジュアルの提案もする)みたいな業務が増えています。
ビジュアルデザインは得意だけど大好きではない
元々、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィック系ソフトを使ってビジュアルデザインする作業は得意なことではあるけど、めっちゃ好きなことではないんです。(この話するとわりとびっくりされますが)
まあまあ知識もあって、ソフトの習熟度も高く、効率よくお金が稼げるので仕事にしている(ライスワーク)だけで、昔からこの仕事で一生やっていきたい!時間があったらプライベートでもずっとこの作業をやっていたい(ライフワーク)みたいな感覚はありません。
だから、どんなテイストのビジュアルデザインでも受けられます。 頼まれれば何でもやるよって感じです。(金融系からアパレル、かわいい系までほんと色々)
このビジュアルデザイン=「見えるデザイン」だと思います。
見えるデザインはPCで作業
ビジュアルデザインを制作する業務においては、PCでやっています。 iPadだけではできなくないけど作業効率が落ちるので、Mac mini( 2018)+外付け27インチモニター1枚での作業です。
LGモニター 27UL850-W(Amazonリンク)
つい最近モニターアームも導入しました
作業効率が落ちる原因は2つあります。
画面のサイズ(作業エリア)が小さい
過去の資産であるPhotoshopのファイルがiPadだけだと100%再利用できない
この理由から、見えるデザインではiPadだけでなくMacを使用しています。(もちろん部分的にはiPadも併用しています)
見えないデザインとは?
では「見えないデザイン」とはどんなものなのか?
これは説明がめちゃくちゃ難しいのですが、簡単に言えば「考えること」です。
iPadセミナーやiPad Workersのコンテンツ作成とか運営などが考えるデザインに含まれます。(正確に言えばライティング作業は見えるものが成果物になるので、中間になりますが)
この考えるデザインの方はiPadだけで十分効率よく作業ができるので、ほぼiPadだけでやってしまいます。
これって、iPadをよく使うようになってから加速していて、自分でも意図的にこっちの「考えるデザイン」の割合が増えるように仕事のバランスを調整しています。
会社員で会社から割り振られた仕事を勝手に変えるのは難しいかもしれませんが、個人での仕事(副業とかで)なら自分で作り出すこともできると思います。
iPadだけで仕事ができるようになりたいなら、iPadだけでできる仕事を自分で見つけ出して仕事にしちゃう(マネタイズできるように考える)っていうのが一番最速かも。って最近は思うようになってきました。
iPadだけでできそうな仕事、他になにかあるかな?
まとめ
iPadを仕事道具に使いたい…でもiPadではできないこともある…っていうのは結構多くの人がぶち当たってる壁なんじゃないかな?と思っています。
ここで「iPadは仕事道具には使えない」で終わらせずに、「じゃあiPadでできる範囲でやってみよう!」とか「こういう形ならiPadでもできる!」みたいに、今までのフローを見直してiPadに最適化しちゃう方がこの先便利に働けるんじゃないかなとも。
私が目指すiPad Workersは、ただiPadの使い方を教えるだけじゃなくて、どうやったらiPadが自分の道具としてうまく使いこなせるのか、こういう軸になるような概念?考え方みたいな部分をたくさん共有したいと思って運営しています。
ちょっとでもみなさんのiPad生活が豊かになればいいなーと。
👇の「❤️いいね」ボタン押してもらえると嬉しいです😆
また「💬コメント」「↑Share」ボタンから感想コメントなど送ってもらえると、もっともっと喜びます😊
実にタイムリーな内容の記事をありがとうございます。
ごりゅごさんの記事の影響で、
Obsidianに興味があり、iPadでの運用を模索中です。
NotePlan3はインストール済みですが、サブスクで二の足踏んでます。
iAwriter購入とBearのサブスクとあわせて、ポチろうかどうしようか?です😅
バレットジャーナル講座楽しみにしてます❗️