こんにちは、はるなです。
みなさんは普段、情報をインプットする時にどういったツールを使っていますか?
紙の本、Webの記事、YouTubeの動画、ポッドキャストなど…入ってくる情報量は昔に比べるとめちゃくちゃいい情報が簡単に大量に手に入るようになりました。
この大量の情報をいい感じにインプットできる方法はどんな方法なのか?っていうのが長い間ずっと自分の中での課題です。
自分にとっての「いいインプット」とは、アウトプットにつながるインプットにできるかどうか。
最近iPadを使うと、それがなんとなくできるようになってきたなと思っています。
めーーーーちゃ昔(2011年)からこんな感じでつぶやいてますが、ほんとやっと最近それが出来るようになってきたかなという感じです。
ということで今日は、「WebやYouTubeで得た情報のインプット術とiPadで実際にやってみて気づいたこと」を紹介します。
2020年8月からBearにまとめるようになって、3ヶ月くらい経ち、現在では少し運用方法がかわってきてたりします。実際に書いているメモの内容だったり、最新の使い方についてはiPad Workers内でも公開していく予定です。
また、Podcastでは今週、新しく出たiPad Airについても話しています。
Touch IDの相性が悪い人には新しいiPad Airは向いていない by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
ごりゅごcast Newsletterを見ながら、こちらも一緒に聴いていただけたら嬉しいです。
WebやYouTubeで得た情報のインプット術
以前から読書メモはiPadを使ってきたんですが、Web上の情報やYouTubeなんかで得た情報は読んだ(見た)だけで終わってたり、メモを残すとしてもテキストのコピペやキーボードでのテキスト入力だけで終わっていました。
それだとあまり内容を覚えていなかったり、ちゃんと意味を理解できていないまま(自分の中に落とし込むまでできていない状態)になっていたので何か良い方法はないかなぁと模索していたところ、最近これならいいかも?と思える方法を見つけたので紹介します。
使用アプリはテキストエディタの「Bear」
このアプリを使って見たり聞いたりした情報をまとめることにしています。
■ Bear(アプリダウンロード)
■ 公式サイト
Bearはとてもシンプルなテキストエディタ(メモ帳)で、スケッチ追加機能がありApple Pencilで直接手書きのメモや簡単なイラストなども書き込むことができます。
基本は無料で使えて、iPhone/iPad/Mac間で同期したりノートをパスワードロックしたりするにはプロ版のサブスクリプション契約が必要です。(月150円/年1500円)
私は、iCloud同期が欲しかったのでプロ版にしています。
Bearを使った実際の手順
Bearに新規ノートを作成
Webからの情報(リンク)などをまとめる
Bear上で手書きスケッチを追加
1枚にまとめれば、理解が深まる+短時間で見返せる
Bearアプリのスケッチ機能は多機能ではないため、かなりの制約がありますが、(かなりアナログの紙とペンに似てる)これが逆に情報整理をする上で効果的でした。
キャンバスのサイズが制限=1枚にギュッとまとめないと入りきらないため、本当に大切なとこはどこか?省略できるところはどこか?をより考える。
移動ツールがない=一度書いたものは消して書き直さないといけない(後から自由に動かせない)ため、話を一度読み込んだ後に書く習慣ができる。
制約があることによって、情報の整理整頓に役立っています。
いろいろなWebコンテンツやYouTube動画でこのインプット方法を試してみて気づいたことは、話の流れが綺麗だと一枚の絵にきれいにまとめられるということもわかりました。
逆に話の軸がずれてくると、うまく1枚におさまらなくなります。
このあたり逆の考え方で、1枚のスケッチにおさめてからコンテンツを制作していけば話のズレがなくまとまったものが作れるのでは?ということでアウトプットにも活かせそうな気がしています。
Apple標準メモでも同じようにテキストとスケッチ両方扱うことができるので、同じ方法で使えると思います。
Bearアプリを選ぶ理由
私がApple標準メモではなくBearを使う理由は下記3点です。
Apple標準メモはアイデア置き場(アウトプット)にすでに使用しているので「あとで読む」コンテンツは別で分けたかった
タグが使える(フォルダ機能はなし)
Web上のコンテンツが共有からそのまま送れる機能がある(Webクリッパー)
まだこの方法を試して1〜2週間ほどなので、もう少し運用してみて安定してきたらもう少し詳しく手順などもまとめたいと思います。
この投稿は8月のものなので、3ヶ月たった今はさらにBearの使い方が変わってきています。簡単に言うと、「1枚にまとめる」+「文章を構造化しながら読み進める」といった方法でいろいろな情報をインプットしています。
iPad Workersでは、haruna1221が普段考えているiPad関連のことや、iPadアプリの活用方法などを週3回ペースで投稿しています。
他にもYouTubeLiveを使ったiPadセミナーや、メンバー同士の交流Zoom座談会などを月1で開催しています。
Bearの使い方参考になりました!!