YouTube Liveの配信に使っているアプリと機材のセッティング
こんにちは、はるなです。
2020年2月からiPad Workersで毎月iPadセミナーをYouTube Liveを使ってライブ配信しています。
12月のiPadセミナーは📅12/20(日) 21:00–21:40に「 NotePlanでバレットジャーナル講座」を開催予定です。
通常のYouTube動画とは違って、リアルタイム配信なので慣れないことが多く、使用機材やソフトなどちょこちょこ調整を重ねてようやく安定してきた感じがします。
撮影機材やどんな感じで配置しているのか?聞かれることが多いので、iPad Workers内では「今こんな感じのセッティングです」を定期的に共有しています。(環境が変わったタイミングで)
基本的にカメラはiPhoneだし、アプリなどをうまく組み合わせているだけなので本格派ではないんですが…「手軽に配信してみたい!」「Zoom会議などでちょっと見せ方を変えたい」みたいな人の参考になればと。
と言うことで、今週のNewsletterでは、iPad Workersで8月25日に投稿した「YouTube Liveの配信に使っているアプリと機材のセッティング」をご紹介します。
ZoomからYouTube Liveへの配信
この記事をみて、ZoomからYouTube Live配信のスタイルに挑戦してみました。
【最小構成のライブ配信】ZoomでYouTube Liveをしよう!
設定自体はとてもシンプルで問題なかったのですがZoom側でビデオ会議をスタート→YouTube側で「ライブ配信を開始」ボタンを押したら、予約済みのライブと新規ライブの2つ同時に配信されてしまったので、新規ライブの方は手動で削除しました。
この設定自体は特に問題なかったと思います。
スマホをカメラとして使用できるEpocCam
現在使用しているのMac miniにはカメラが付いていないので、普段からWeb会議などのときはEpocCamというアプリを使ってiPhoneをカメラにして使用しています。
iPhone側とPC側にそれぞれアプリ(ドライバー)をインストールしておけば無線or有線でiPhoneをカメラにできるというものです。
Zoomのビデオ設定でEpocCamを選択、有線接続で使用しています。
最初は問題なく使用できていたのですが、10分ほどたったあたりでカメラからの映像が認識されなくなり、真っ暗な画面になってしまい再起動などためしていましたが復帰できなくなるトラブルが発生…
ZoomとEpocCamの相性が悪い?と考えてZoomを使わず配信できる環境を考えることにしました。(8月時点での話なので現在は問題ないかも)
OBSをバーチャルカメラ(仮想カメラ)として出力する
OBS Studioという有名無料配信ソフトがあります。(PC専用)例えばピクチャインピクチャなどの2種類の画面が重なった画面を簡単に作ることができるソフトです。(iPadの画面共有と、指の操作も含めた真上からの動画を1つの画面で見せたりできます)
OBSにEpocCamからの映像を取り込んだところ、問題なさそうだったので、OBS→Zoom→YouTube Liveという感じに変更してみました。(Zoomのカメラ選択でEpocCamではなくOBSカメラに)
OBSの画面をZoom上でカメラとして認識させるプラグインをインストールしました。
Mac 版 OBSでZoomやMicrosoft Teams、Google Meetにバーチャルカメラを利用する方法
1人ライブ配信の宿命
本来ライブ配信するなら、2名以上の体制で行うのがベストです。1人が話す人、1人がビデオの切り替えやチャットなどの対応。
それを現在は1人で行っているため、ライブ配信が途中で一時中断してしまったりすることも過去ありました。
ライブ配信自体の技術も、iPad Workersで初めての試みだったので、そのあたりのトライ&エラーも含めて共有していきますので、暖かく見守っていただけると嬉しいです😭
もうすこしiPad Workersが大きくなったら、サポートしてもらえるスタッフを雇ったりしてスムーズに運営できるようにしたいです。
P.S. 今回のセミナーではカメラからの映像が送れなくなったアクシデントに加え、途中寝ていた息子が起きてきてしまうというアクシデントも発生しました。
まとめ
「セミナー配信をしたい」という人は少ないかもしれませんが、Zoom会議でiPadの操作画面をちょこっと共有(画面共有ではなく俯瞰撮影で)できると、便利なことが多いかなと思います。
(画面共有だと、画面上での動きは見せれても手やApple Pencilの動きが見せれなくなってしまうため)
直接、iPad活用とは関係ないかもしれませんが、「自分がiPadを操作しているところを人に見せる手段」としてこういう方法もあるよという参考になれば嬉しいです。
現在はもう一段階、環境が変化していて、iPad Workersでは使用機材についてもう少し細かく(商品購入先のリンクなど含め)紹介しています。
■ 50cm×40cmで作る省スペースなライブ配信環境作り(9/9) https://note.com/haruna1221/circle/boards/fde285bd9ee0/posts/88651da8132f
また、過去に開催したiPadセミナーはnoteの有料記事として、アーカイブ動画が見れるようにしていますので、気になる方はチェックしてみてください。記事には50分のセミナー動画とiPad Workersに投稿した内容(1ヶ月分)が入っています。
GoodNotes 5のiPad手帳術やOneNote活用術がよく購入されています。
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