🎓こんにちは、はるなです。
今日は「ChatGPTのプロジェクト機能を使った電子書籍制作のプロセス」を紹介します。
この本のアプリ紹介文の執筆は、ChatGPT導入によって、驚くほど楽になった作業です。Newsletterの執筆も含め、ChatGPTを使わない日はほとんどありません。
特にプロジェクト機能が追加されてから劇的に使い勝手が良くなりました!
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🚀 アプリ紹介文はChatGPTにほぼお任せ
アプリ図鑑を制作する中で、アプリ紹介文を考える負担がほぼなくなりました。なぜなら、ChatGPTを活用することで、短時間でアプリ紹介文を作れるからです。
元々、私は文章を書くことが苦手な人間です。小学校の授業で作文の授業が一番嫌いで本当に苦痛な時間でした。
たとえば、新しくアプリ紹介文を考えるとき、以前なら、どんな機能があるかを整理し、それを簡潔にわかりやすくポイントをまとめて書く、文章構造や文法にも気をつけて執筆するといった作業が必要でした。その中でも特に苦手だったのが、文章構造や文法的に正しい日本語を考えるという部分。
いわゆる校正作業にあたる部分なんですが、この作業が本当に苦手です。
ですが、ChatGPTを使えば「文法的に正しい文章を生成する」ことは簡単です。もちろん、完璧ではないので修正は必要ですが、ゼロから考えるよりはるかに楽になりました。
以前は、300文字程度のアプリ紹介文を書くのに30分くらいかかっていましたが、今はChatGPTにアプリ名と私が感じたアプリの特徴や、メリット・デメリットを伝えるだけで、いい感じのアプリ紹介文が数秒で出力されます。あとは、出来上がった文章を少し調整するだけで完成です。
全部含めて5分もかかりません。すごい。
アプリ図鑑2024のリリースからたった1年で、ここまでコンテンツ制作フローが劇的に変わるとは、当時は想像もしていませんでした。
単純にChatGPTを使うだけでもかなり効率化できるんですが、ChatGPTの「プロジェクト機能」を使うとさらに管理が楽になります。
📂 ChatGPTのプロジェクト機能で作業効率UP!
電子書籍の執筆や長文コンテンツの作成をするときに、ChatGPTの「プロジェクト機能」がとても役立ちます。これは、複数の関連するチャットを一つのプロジェクトとして管理できる機能です。
🛠 ChatGPTのプロジェクト機能とは?
ChatGPTのプロジェクト機能はChatGPT Plus以上の有料プランで使える機能で、一連の会話をプロジェクトとしてまとめて管理できるものです。
私はこの機能で、「📘アプリ図鑑」用のプロジェクトを作成しています。
プロジェクトを作る最大のメリットは、会話の履歴がきちんと整理されて、いつでも過去のやり取りに戻れること。普通のChatGPTだと、長い会話をしているうちに文脈が失われがちですが、プロジェクト機能を使えば、一貫性を保ったまま作業を進められます。
通常のチャットでは、基本的に過去のやりとりが引き継がれません。しかし、プロジェクト機能を使えば、会話の履歴を保持したまま進めることが可能なんです。
同じような作業を繰り返し行う場合、これまでは指示プロンプトを新規チャットのたびに入力しなければいけませんでした。または、同じチャットを使い続けるといった方法になってしまいます。
プロジェクト機能を使うと、複数のチャットを一箇所に集めることができるので、チャットの管理や振り返りがとても簡単になります。
さらに、新規チャットを後からプロジェクトへ追加することもできます。
ChatGPTのプロジェクト機能は、電子書籍の執筆だけでなく、長めのレポート作成やリサーチ系の仕事にも応用できるのでぜひ試してみてください。
🎯 ChatGPTで賢く楽をする
もちろん、すべてをChatGPTに任せるわけではありません。ChatGPTはあくまで補助ツールであり、最終的な仕上げは自分で行う必要があります。
ですが、楽できる部分はしっかり楽をすることで、他の作業に時間とエネルギーを使えるようになります。 特に私の場合だと、ベースの文章を大まかに出力してもらえることや、自分の書いた雑な文章をいい感じに直してもらえることで、かなり負担が軽減されました。
こういった使い方をすれば、執筆の負担を減らしつつ、質の高いコンテンツを作ることができます。
電子書籍の制作には時間も労力もかかりますが、ChatGPTの力を借りることで、少し楽に進められるようになりました。
ということで今日は「ChatGPTのプロジェクト機能を使った電子書籍制作のプロセス紹介」というお話でした。
最近のベータ機能でようやく過去のチャットを反映してくれるオプション『メモリの改善』が追加されたので、少しだけ過去のチャット履歴も踏まえてやりとりできるようになりました。
ここから先は有料限定のコンテンツとして、プロジェクトで実際に使用しているプロンプトと、具体的な流れを紹介します。
ゴールシーク+ステップバイステップ+構造化出力のプロンプトをミックスしたものを使用しています。
実際に使用しているプロンプト紹介
アプリ図鑑用のプロジェクトではこのようなプロンプトを使用しています。
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