こんにちは、はるなです。
今日は、先日開催したiPadセミナーのアーカイブ配信です。ニュースレターでは、夢のロードマップ制作の概要部分をまとめます。
📢 お知らせ
📅 1月27日(金)21:30〜 👩💻 iPad Meetup開催
やりたいことを書き出してもうまくいかない理由
年が明けると、やりたいことリストを書く人が増えます。皆さんはどうでしょうか?
私も以前は『100のやりたいことリスト』を書き出していました。しかし、100個のリストを埋められたことはなく、50個くらいで息切れしてしまい、そのまま1年間放置のような状況が続きます。
もちろん書き出すだけでも十分効果はあると思うのですが、いまいち満足感というか達成感が得られませんでした。
1年の最後に答え合わせのような感覚で、リストをチェックするだけで終わってしまう。そしてまた多くのリスト項目が引き続き次の年のやりたいことリストへ書き写されていくという感じです。
では何が原因でそう感じてしまうのか?私の場合、3つの原因が考えられました。
リストという形式上、考えついた順に書き出しているので、やりたいこと同士につながりがありません。そして、粒度もバラバラです。
1日取り組めばできそうなことから、1年以上の計画や準備が必要なものまで様々な項目がミックスされたリストになっていたんです。そして1番大きな原因が書いた後に見返すことをしなかったことです。
書き出すことで1つステップは進んでいますが、見返す仕組みを作らなかったので、意識を向けることができなかったんだと思います。
そこで、「やりたいことリスト」ではなく「夢のロードマップ」を作ることにしました。
まずは個々のやりたいことをリストアップするのではなく、やりたいことの先にある、自分の価値観(バリュー)を見出そうと考えたのです。
やりたいことの「その先」を見つける
ロードマップはプロジェクトを実行するための計画工程表です。
ゴールに行くためにはこの道順で行けばいい、こっちの方向に進んでいけばいいというのが見てわかるような地図の役割です。ロードマップを作るためにはゴール設定が必要で、ゴールを考えること=やりたいことの「その先」を見つけることでもあるのです。
また、ロードマップを制作することでゴールまでの道筋全体を俯瞰できるようになり、方向性のブレが少なくなります。2022年1月のiPadセミナーの『🎥iPadで行動指針設計』も同じ考えです。
ロードマップによってゴール設定が明確になると、目標地点が見えやすくなり細々したタスクへの落とし込みも簡単にできます。
自分が今どの段階にいるのかも確認しやすくなります。少しづつでもゴールに向かって進んでいることが実感できれば、たとえ同じ作業をしていたとしても感じる達成感が大きく変わってくるでしょう。
1本軸を作るだけで、やりたいことの「その先」が見えます。やりたいことの「その先」をきちんと言語化するために、ロードマップ制作が有効なんです。
夢のロードマップを作る3つのステップ
夢のロードマップ制作には3つのステップがあります。
バリューを定める
アクションを洗い出す
プランを立てる
バリューを定める
まずは自分の夢や、理想とする自分の姿がどんなものなのかを明確にするところからスタートです。「自分の理想の姿とは?」この質問に対してスラスラ答えられる人は多くありません。
頭の中になんとなくはあっても、きちんと言語化されていなければ答えられないからです。誰かに話したり、ノートに書き出したり何かしらの形ですでに言語化ができている人は答えられます。
なので、まずは自分の理想の姿の言語化からスタートです。新しく決めるというよりも、自分の中にすでにあるものにちゃんと名前をつけてあげる、探し出すというような作業になります。
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