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🚫 ChatGPTに「やってほしくないこと」を伝える技術

AIライティングを格上げするコツ

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はるな👠iPad Worker
Sep 10, 2025
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🎑こんにちは、はるなです。

今日は「ChatGPTに“やってほしくないこと”を伝える技術」について紹介します。

ネガティブプロンプト(やってほしくないことを明示する)を明確にすることで、より使いやすくする方法です。

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💡 ネガティブプロンプトってなに?

AIにお願いするとき、つい「こうしてほしい」というリクエストばかりに目が向きがちです。

ですが、「こうはしてほしくない」という条件を伝えることも、同じくらい大切なんです。この「禁止条件」や「制約」を加える指示方法を、ネガティブプロンプトと呼びます。

たとえば、ChatGPTに原稿の下書きを頼むシーンを想像してみてください。

ただ「わかりやすく書いて」とお願いするだけだと、なんだか大げさな表現が混じったり、普段は使わないようなカタカナ用語が並んでしまったり、ということはありませんか?

そこで、「大げさな表現はしないで」「不自然なカタカナ言葉は避けて」のように、ネガティブプロンプトをひと言添えるだけで、AIが生成する文章はぐっと自然で、自分らしいトーンに変わります。

👻 ChatGPTに自分らしい文章をAIに書かせる方法

つまり、「やってほしいこと(ポジティブプロンプト)」と「やってほしくないこと(ネガティブプロンプト)」をセットで伝えることで、AIの出力をより正確にコントロールできるようになるんです。

🛠 ネガティブプロンプトの効果

たとえば、キャッチコピーを考えてもらう場面で見てみましょう。

🔴 通常プロンプトだけの指示

新しいノートアプリのキャッチコピーを考えて

これだけだと、AIは「革命的!」「未来を変える!」「史上最高の体験!」といった、どこかで見たような、ありきたりなフレーズを提案してくることがよくあります。

✅ ネガティブプロンプトを加えた指示

「新しいノートアプリのキャッチコピーを考えて。ただし、『革命的』『未来を変える』のような大げさな言葉は使わないでください」

このように指示すると、AIはより落ち着いたトーンで、製品の具体的な魅力に焦点を当てた、ユニークなコピーを提案してくれるようになります。

使ってほしくないキーワードや表現などを追加するだけで、出力の質が大きく変わるんです。

📵 iPad Workersで避けている表現

実際に私がiPad WorkersでAIに頼むときに避けている言葉や表現をまとめてみました。

  • 大げさな言葉:「神アプリ」「史上最強」「革命的」「未来を変える」

  • カタカナ横文字の乱用:「イノベーション」「ソリューション」「アジェンダ」「シナジー」

  • 不必要な感情表現:「超すごい!」「やばい!」「泣いた」「尊い」

  • 不要な装飾:過剰な絵文字や記号(見出しはOKだけど本文には🔥✨💯などを使わない)

こうした「NGリスト」をプロンプトの中に組み込むだけで、AIが生成する文章のトーンが安定し、より自分のトーンに近いものになります。

✍️ 「やってほしくないこと」もちゃんと伝える

AIに何かを頼むときは、「やってほしいこと」だけでなく、「やってほしくないこと」もセットで伝えることが、質の高い出力を得るためのコツです。

ネガティブプロンプトを使いこなすために、まずは次の3つから始めてみてください。

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