🦊こんにちは、はるなです。
今回は、ごりゅごさんの「ごりゅご流、メモ整理の哲学」紹介です。
最近のApple標準メモは新機能がどんどん追加されて、いわゆる「シンプルなメモアプリ」というよりは「多機能メモアプリ」といった感じです。ごりゅごさんのメモ整理の哲学によれば、機能が多いこと(選択肢が多いこと)は必ずしも「便利」だとは限らないということです。
メモ整理の手法
前回、ギター練習の管理に使うアプリと、それぞれの目的をまとめました。今回はそこをもう少し深掘りして、Appleのメモアプリの使い方をもう少し詳しくまとめていきたいと思います。
2024年現在、Appleのメモアプリは非常に多機能になり、今やよくあるノートアプリでできる整理方法はだいたいのことができるようになっています。
フォルダーを作ってそこにノートをいれておくこともできるし、フォルダーは階層化して入れ子にすることも可能。ノートにタグを付けて整理したり、添付ファイルがあるノートだけをグラフィカルに見つけることができたり、ついにはノートからノートへのリンクを作ることまでできるようになりました。(ノートリンクはまだあまり使いやすくはない)
と、こんな感じでメモアプリでできることは無数にあるんですが、ごりゅごが普段使っている整理の手法は、だいたいこんな感じです。
ギター練習専用のフォルダーを作る
ノートは更新日順に並べる
大事なノートは(最大3個くらいまで)ピン留めして上に固定
ノートのリンクを使って整理する(試していたが、現在は使わなくなった)
結局、Apple標準メモでできることは色々あるけど、自分の場合複雑なことをしたいならObsidianを使うので、Apple標準メモはできる限りシンプルな運用をすることを心がけています。
フォルダは、ギター練習用に1個作るだけ。特殊な機能として活用するのは「ピン留め」だけ。それ以外に、いわゆる整理と言えるような整理はしないようにする。そんな方針です。
📦すぐに取り出せることが重要
ごりゅごが使っているApple標準メモの項目は、基本的にObsidianの中にあるもののコピーです。
Obsidianの中から「よく使うものだけをピックアップする」という使い方が基本になります。
なぜわざわざApple標準メモを使うかと言うと、Apple標準メモを使えば「目的のノートがすぐにとり出せる」からです。
よく言われる話でたとえると、Apple標準メモは「机の上」の役割を果たすもので、Obsidianは「倉庫」みたいなもの。
デジタルでは同じものを簡単にコピーできるので、Obsidianという倉庫のものの中から、厳選したものだけをApple標準メモという机の上に持ってくるという方法が簡単です。
なので、ギターの練習に関するノートは、フォルダをわけることもしない(ギター練習、というフォルダ1つだけ)し、タグ付けをしたりすることもありません。
基本的に整理という概念は必要なくて、使うものだけを置いておく。使わなくなったら消したらいい。そういう感じで並べています。
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