こんにちは、はるなです。
深夜に突然予約注文開始になったM2 iPad Proと無印iPad(第10世代)。そろそろくるかなとは思っていたのですが、あまりにも突然すぎる。
まずは「無印iPad(第10世代)」についてまとめます。
📢 お知らせ
深夜に突然予約開始
昨日10月18日(火)21:00頃にはApple Storeが準備中の表示になり、何時からとは発表がなかったので「何時から買えるの?」とざわつき始めます。
結局、日付の変わる24:00ぴったりのタイミング(10月19日0:00)で、Apple Storeオンラインが更新されました。
今回新しく予約注文可能になった製品は、M2 iPad Pro、無印iPad(第10世代)、Magic Keyboard Folio、Apple TV 4Kの4製品です。
iPadは10月26日発売、Apple TV 4Kは11月4日発売です。どの製品も既に予約注文可能になっています。
見た目はiPad Airにそっくりだけど微妙に違う無印iPad
噂されていたように、ボディが板状の10.9インチ(フルスクリーンモデル)になり、カラーバリエーションもシルバー/イエロー/ピンク/ブルーの4色展開。
見た目はiPad Airとほぼ変わりません。ホームボタンやイヤホンジャックがなくなり、トップボタンにTouch IDが追加。チップはiPhone 12やiPad Air(第4世代)と同じA14 Bionicチップです。
スピーカーが横向きステレオスピーカーになり、フロントカメラ位置も横置きした時に中央になる場所へ移動しました。
無印iPad(第10世代)専用のMagic Keyboard Folioも登場しました。見た目はiPad Airそっくりなんですが、サイズや厚みが微妙に違うため、iPad Pro 11インチやiPad Air用のアクセサリーは使えません。(Smart Connectorの位置が背面ではなく側面にあるのでMagic Keyboardも使えないはず)
端子はUSB-Cタイプになったので周辺機器などは接続しやすくなった反面、Apple Pencil(第1世代)にしか対応しておらず、Apple Pencil(第1世代)を使用するためにはアダプタが必要という残念仕様に。
Apple Pencil(第1世代)はiPad本体と接続してペアリングしますが、そのまま差し込むことができなくなったのでアダプタが必要ということです。(USB-C to Lightningのケーブル+以前から同梱されているLightningアダプタでの接続も可能だとは思う)以前からあるLightningアダプタは電源共有用のため、データ転送ができない仕様でペアリングはできませんでした。
板状の形状になったらApple Pencil(第2世代)が使えるようになるかも!と期待していた私としては非常に残念です。低価格モデルと高級路線モデルとの差別化のためだと思いますが、それにしても残念すぎる。
低価格モデルと言っても、今回の無印iPad(第10世代)は最安モデルでも68,800円と7万円近くします。教育機関用として5万円以下、49,800円で買える無印iPad(第9世代)も残しています。(併売)
そして、無印iPad用にも初めてApple純正キーボードが登場しました。価格は38,800円(高いね)
キーボードのカラーは白のみ。本体カラーに関してもそうだけど、黒は高級路線のカラーにしたいのかな?という感じです。
無印iPad(第10世代)専用のMagic Keyboard FolioはSmart Connector部分で着脱可能な構造。背面のスタンド部分だけで使用することもできます。
ただしこの構造、フットプリントめちゃくちゃ大きくてキーボードを使用する場合、かなり机の広さが必要で、膝上での使用も不可です。背面マグネットタイプのカバースタンドだけど、構造はLogicool Combo Touch Keyboard Case with Trackpadと同じですね。
無印iPad(第10世代)を他モデルと比べた場合、この価格とこの性能ならA15 BionicチップでApple Pencil(第2世代)が使えるiPad mini(第6世代)や今年3月に発売したM1チップのiPad Airがおすすめです。無印iPad(第10世代)は、中途半端感が否めません。
「低価格モデル」と言い切れない微妙な価格帯で、Apple Pencilも第1世代しか使えないのはマイナス評価です。
iPad miniの最安モデルが78,800円、M1 iPad Airが84,800円と無印iPad(第10世代)に+1万〜1.6万円で購入できるので、それならApple Pencil(第2世代)が使えるモデルの方が断然おすすめです。
無印iPad(第10世代)はおすすめできるのか?
まだ実機を触っていないのではっきりわからない部分もありますが、個人的に今回新しく発売される無印iPad(第10世代)は購入様子見でいい製品です。新規購入、旧モデルからの買い替えどちらも微妙です。
初めてiPadを購入するなら無印iPad(第9世代)でもいいと思うし、iPad+キーボードで使いたいならiPad Airがいいです。Magic KeyboardとMagic Keyboard Folioの価格差も6000円しかありません。
フロントカメラが横置きでセンター位置に移動したことで、テレビ電話などは快適になると思いますが、そのために68,800円はちょっと高すぎます。
無印iPadでもMagic Keyboardが使えたり、Apple Pencil(第2世代)が使えるのであれば、多少高くなったとしてもおすすめモデルになると思いますが、無印iPad(第10世代)はそうではなかったので、今回は見送ってもいいモデルだと感じています。
ということで今日は「無印iPad(第10世代)はおすすめ?何が変わったのか?」というお話でした。
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紹介ありがとうございます。情弱なので大変助かります。画面が少し広くなることは良いかもと思いました。あとはカラーで気分が上がるかも。ご参考まで。
早速のレビューありがとうございます!9月に第9世代を買ったとき、新型出たら後悔するかなと思いました。今はできることは同じと満足しています。