こんにちは、はるなです。
PencilKitが使えるアプリは1つのフォルダにまとめて管理しています。PencilKitの使えるアプリがどんどん増え続けているので、ついにフォルダ内でも2画面目に突入です。
もしこのスクリーンショットに写っていないアプリで、PencilKitが使えるアプリがあれば教えて下さい。
今日はこのPencilKitの使えるアプリの中でも、Apple標準機能ではサポートされていない「PencilKitで描画したオブジェクトのサイズ編集機能のあるアプリ」について紹介します。
📢 お知らせ
PencilKitの弱点とは?
PencilKitはAppleが提供しているツールキットで、サードパーティーアプリでもApple Pencilを活用できるようにする新しいフレームワークです。
PencilKitを組み込んだアプリ同士は、書いたものが相互にやり取りできるようになります。つまりApple標準メモで書いたものを別のアプリに移動させたり、逆に別アプリで書いたものをApple標準メモに取り込むことが可能です。
ペンの種類は最低限ですが、お絵描き系アプリ以外では珍しい鉛筆ツールがあり、その描き心地もかなりいいです。私がPencilKitにこだわる理由の半分くらいは、鉛筆ツールで書く文字や線が好きだからかもしれません。
そんなPencilKitですが、1つ大きな弱点を持っています。
それは、PencilKitで描画したオブジェクトは回転や拡大縮小機能をサポートしていないことです。
技術的な話から言えば、普通に回転や拡大縮小が簡単にできるはずですがApple標準メモにはその機能がありません。
WWDC2020 PencilKitの仕組みに関するセッション(4:58-)
今年のWWDC2022でPencilKitに関する発表に期待していたのですが、残念ながらPencilKitに関するセッションはありませんでした。
じゃあやっぱりどうすることもできないのか?というとそうではありません。 サードパーティーアプリが対応してくれれば、PencilKitで描画したオブジェクトを拡大縮小できます。
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