iPad Workers Podcast 第15回は「iPadで手書きするメリット」というお話です。
少し前に「✍️ アクティブラーニングのためのiPadメモ術」を紹介しましたが、「読んだ本の内容を覚えておきたい」「資格試験の勉強内容を覚えていきたい」「新しいことを学びたい」時は、多少時間がかかっても手書きでまとめることが効果的です。
そんな話を繰り返していたら、ごりゅごさんも手書きでメモを取るようになりました。
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ゆっくり手書きすることで自分の頭で考える
手書きメモのメリットは上下左右などの位置関係(空間情報)も簡単に表現できることです。
また、文字を四角で囲んだり、矢印を書くだけでも十分なビジュアルシンキングになり、テキストベースのメモとはメモの感覚が変わってきます。
iPadを使えば、コピー&ペーストや写真・スクショでもっと素早くメモを取ることもできます。ですが、ゆっくり時間をかけて書くことによって、書いている間に自分の考えをまとめられるのが手書きメモのメリットです。
コピー&ペーストや写真の貼り付け、キーボード入力だと思考スピードよりも早く入力が済んでしまうため、なかなか考えが膨らみません。
また、手書きで書くことは「手間」も「時間」もかかりますが、手間や時間がかかればかかるほど記憶に残りやすくもなります。
iPadという新種のノート
Apple Pencilの登場によって、iPadでの手書き入力が劇的に改善しました。
ただ、iPadの表面がガラスのため、ペン先がツルツル滑りやすくなっています。ペーパーライクフィルムといわれるザラザラした質感のフィルムを貼ればペン先が滑りにくくなりますが、それでもアナログの紙と鉛筆の質感と同じものにはなりません。
紙と鉛筆の質感をそのままiPadに求めるのではなく、iPadとApple Pencilという新しい種類の素材としてそのままを受け入れてしまう方がいいのかもしれません。(多少ペン先が滑るとしても、そういう筆記用具として受け入れてしまう)
Appleがもう何年もApple Pencilのペン先素材をかえないことや、2021年のiPad Pro 12.9インチモデルがミニLEDのLiquid Retina XDRディスプレイになったことなどからも、フィルムなどを使わない方が自然な書き心地であるとも言えます。
iPadをパソコンとして考えると失敗するように、iPadとApple Pencilも紙と鉛筆の代替えとして使うとうまく使えません。iPadを使いこなしたいと思うなら、全く別の新しいノートと筆記用具として認識する必要があります。
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