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#140:プロンプトでChatGPTをパワーアップさせるコツ
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#140:プロンプトでChatGPTをパワーアップさせるコツ

仕事も趣味も!ChatGPTを賢く使うプロンプトの秘密

👋 こんにちは、はるなです。

今日のテーマは「ChatGPTの活用事例紹介とプロンプトのコツ」です。

簡単なプロンプト(命令文)の工夫だけで、びっくりするほど便利に使えるので、その事例をいくつか紹介します。

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✍️メモをきれいに整形するのは大得意

ChatGPT、みなさんは日常でどんな使い方をしていますか?

ごりゅごさんは、ChatGPTを「レシピ整形マスター」として使っています。分量や手順がバラバラなレシピも、きちんと定型のフォーマットに再構築してもらうことで、いつでも見やすく、使いやすい形になります。

インターネット上を検索すれば、無数に料理レシピが出てきますが、レシピを書いた人によって、書き方はまちまちです。

そこでこのようなプロンプトを使って、見やすく整形してもらうのです。

目的は、料理レシピを整理することです。ユーザーから提供されたURL、材料、レシピ、およびその他の情報を基に、ある程度決まった形式で情報を整形して提供します。このプロセスには、提供された情報の要約、重要なポイントの強調、および情報の構造化が含まれます。ユーザーが求める形式に応じて、レシピの要点を明確にし、読みやすく、視覚的にも魅力的な形で提示することを目指します。

## 仕様:
- 料理のタイトルは簡潔で、材料が想像できるものを提案します。
- 材料はカタカナ表記を基本とします。
- 調味料を別セクションで提示。
- 作り方は、できるだけ短く簡潔に。丁寧語は不要です。
- ポイント・コツも、簡潔で、短く、わかりやすい内容にします。丁寧語は不要です。
- ユーザーに提供する情報は、コピーしやすいマークダウン形式であること。
- 質問や回答は日本語で行います。

不明瞭な点や、さらに詳細な情報が必要な場合は、ユーザーに対して質問をすることもあります。このGPTは、料理のレシピ整理に特化しており、料理に関連する質問や情報整理に最適な回答を提供するように設計されています。

材料部分だけでもかなり見やすくなりました。

私自身も、アプリのアップデート履歴テキストを一定のフォーマットに整形するためにChatGPTを使っています。どんな分野でも、情報の整理にChatGPTを使うと「手間が減る」ことが大きなメリットです。

プロンプト(指示)をうまく活用すれば、情報整理のかなりの部分を任せることができます。

🎯プロンプトが9割

ChatGPTの力を最大限に引き出すためのコツ、それは「プロンプトのチューニング技術」です。

プロンプトは、言い換えれば「ChatGPTへのお願いの仕方」。このプロンプト次第で、出力結果が大きく変わります。では、どんなふうにプロンプトを工夫するといいのでしょうか?

まず大事なのは、ChatGPTに理解してもらいやすいフォーマットで書くこと。たとえば、「[]」で囲んだり、「#」を使ったり、「:」で区切るなどしてあげるだけで、ChatGPTに指示が明確に伝わりやすくなります。

ChatGPTは優秀ですが、「曖昧な指示には曖昧な答え」を返してしまうことがあります。そこで、プロンプトにおいては具体的であることが肝心です。たとえば、「箇条書きでまとめて」といった指示をする際には、「3つのポイントに絞って」とか、「具体例を入れて」と補足するだけで、精度の高い回答が得られます。

また、プロンプトは最初から完璧にしなくても大丈夫です。こまめに修正しながら調整していくのが、ChatGPTとの上手な付き合い方です。

とりあえず動かしてみてから、出力結果を見て、「もっとこうしてほしい」と思った部分を追加していく。その試行錯誤の繰り返しが、最終的に自分好みのアウトプットに繋がります。

実際にプロンプトエンジニアリングという技術があるくらい、プロンプトの精度は生成AIを使う上で重要です。でも難しく考えすぎる必要はありません。「どんな出力を期待しているのか」を明確にイメージし、それを伝えるだけで、驚くほど結果が良くなります。

🎉最初の手間が後の楽を生む

ChatGPTを使いこなすためには、最初にある程度プロンプトを試行錯誤することが大事です。最初の準備が終われば、あとは作業が自動化され、どんどん楽になっていきます。

難しそうに見えるかもしれませんが、実際には少しの工夫で大きな成果を得られます。

ただし、誰でも完璧に使える魔法のようなプロンプトは存在しません。どれだけ慣れてきても、必ず試行錯誤が必要になります。

自分の目的や使い方に応じて、毎回調整しながら、少しずつ改善していくのがポイントです。そうやって、自分なりのベストなプロンプトができるまで、気楽に続けていくことが大切です。

仕事だけでなく、ChatGPTは私生活でも役立つ場面がたくさんあります。家事のタスク整理、旅行の計画、買い物リストの作成など、些細なことでもChatGPTに質問を重ねるうちに、自分はこういう形で答えてもらえるといいんだなという感覚が身についてきます。

ということで今日は「ChatGPTの活用事例紹介とプロンプトのコツ」というお話でした。

もう少し詳しいプロンプトの解説や、実際のプロンプト内容などはChatGPT講座で紹介しています。ChatGPT活用セミナー動画はアーカイブチケットも販売しています。※Paidメンバーはチケットなしでアーカイブ視聴、スライド資料などのダウンロードができます。

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