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PencilKitが使えてテンプレート機能のあるiPadアプリ
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PencilKitが使えてテンプレート機能のあるiPadアプリ

フレームを使って書くメモにはテンプレート機能が必要

iPad Workers Podcast第46回は「PencilKitが使えてテンプレート機能のあるiPadアプリ」についてのお話です。

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ノート術には2タイプある

私は昔から手書きが好きで、色々な人が考案するノート術を試してきました。

どんなノート術も大きく分けると2タイプ、「時系列タイプ」と「分割タイプ」に分けられます。

時系列タイプは、上から順番に時間経過とともに書き続けていくノートタイプです。バレットジャーナル0秒思考などが時系列タイプに分類できます。

分割タイプは、何かしらの枠を用意して、その枠に意味を持たせて枠内に書くノートタイプです。メモの魔力紙一枚!独学法などが分割タイプになります。

たとえば、日々のタスク管理や作業ログには時系列タイプ、プレゼン資料を作成するための準備や勉強には分割タイプというように、目的によって「時系列タイプ」「分割タイプ」どちらのタイプが向いているかが変わってくるでしょう。

ノートタイプによってiPadアプリにも向き不向きがある

私は現在、Pencil Plannerという手帳アプリの使用頻度がとても高く、毎日何かしらの手書きメモをPencil Plannerに書き残しています。

👀 iPad miniに最適な手帳アプリを探し始めて、ついに見つけた

✍️ iPad miniで再び手書きメモが増えてきた

今まで他のアプリを使ってメモしていたものも、Pencil Plannerを使うようになってきて不便に感じる点が出てきました。

それは、Pencil Plannerにテンプレート機能(PDF読み込み機能)がないことです。

用紙サイズやフォーマットの選択肢もあまり多くありません。Pencil Plannerはノートアプリではなくプランナーアプリという位置付けなので、当然といえば当然です。

時系列タイプのノートならテンプレート機能がなくても問題ないですが、分割タイプのノートを取りたい場合、テンプレート機能がないと毎回分割するための枠を手で書く必要があります。

分割タイプのノートを取るなら、用紙フォーマットの数が豊富なノートアプリや、テンプレート機能(PDF読み込み機能)のあるノートアプリが向いているのです。

PencilKitが使えてテンプレート機能のあるノートアプリPenbook

ページ毎に手書きで線を引いて枠(フレーム)を書くことが面倒になった私は、PencilKitが使えて、テンプレート機能のあるアプリを探しました。

見つけたアプリがPenbookです。

PenbookにはPDF読み込み機能はありませんが、豊富な用紙テンプレートが用意されています。

テンプレートはカスタマイズが可能です。Tableタイプのテンプレートなら背景色や枠線の色、カラム数や縦方向の分割数(密度)などが設定できます。

最初はPencil Plannerで書き始めた読書メモでしたが、枠線を引くのが面倒になり、途中からPenbookに移行しました。

Pencil PlannerとPenbookはどちらもPencilKitに対応したアプリなので、書いた文字を相互にやり取り可能です。

Penbookは無料アプリですが複数ノートを作成したり、PDF書き出し保存をするには有料プランへの加入が必要です。全ての機能を使うには、年1600円/買い切り8500円(買い切りの値段は以前より高くなってました)のApp内課金が必要です。

1冊分は無料のままでも試せます。(テンプレートの種類は少ないかもしれません)

今後の将来性を考えるとPencilKit

自由に考えたことや、起こったことを時系列に上から順番に書いていくようなメモならApple標準メモやPencil Plannerでも十分機能します。

ですが、複雑な問題解決や要点をまとめたいような時には枠があった方がスムーズに書けるので、テンプレート機能のあるノートアプリがおすすめです。

GoodNotes 5やNotabilityといった有名ノートアプリは外部PDFの読み込み機能があるので、簡単にテンプレート化が可能ですが、PencilKitには対応していないので、アプリ間の描画オブジェクトの行き来が難しくなります。

今後の将来性を考えると、PencilKitを使って書いたものの方が互換性が高いので、私はPencilKit対応アプリをメインで使うようになってきました。

ということで今日は「PencilKitが使えてテンプレート機能のあるPenbook」についてのお話でした。

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