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iPad本体から充電できる3000円のジェネリックApple Pencil
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iPad本体から充電できる3000円のジェネリックApple Pencil

GOOJODOQ GD13

iPad Workers Podcast第51回は「iPad本体から充電できるApple Pencilもどきが登場!」というお話です。

🛒GOOJODOQ GD13

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iPad本体から充電できるスタイラスペン登場

ついにiPad本体からワイヤレス充電に対応したApple Pencilもどきが登場しました。GOOJODOQ GD13です。

Bluetooth接続すると、バッテリーウィジェットでGOOJODOQの電池残量が表示され、充電できていることが確認できました。

GOOJODOQの使用できるiPadモデルは、Apple Pencil 第2世代が使用できるモデルです。

パームリジェクション・傾き感知機能はありますが、筆圧感知機能はありません。この辺りは今までのApple Pencilもどきと同じ性能です。

価格はAmazonで3999円、現在15%OFFクーポンが使えます。クーポン適用後の価格は3399円です。

ペンの形状は、太さも長さもApple Pencil 2と全く同じです。

上:Apple Pencil/下:GOOJODOQ
上:Apple Pencil/下:GOOJODOQ

ペン本体の重さは、実測で14.3g。Apple Pencil 2と比べると4gほどGOOJODOQの方が軽いです。

GOOJODOQ
GOOJODOQ
Apple Pencil 2
Apple Pencil 2

ペンの質感はApple Pencil 2よりも初代Apple Pencilに似た感じのツルツルです。

ペン先はApple純正のApple Pencilペン先と互換性があります。

充電中の点滅がだいぶ気になる

iPad本体からワイヤレス充電が可能になったGOOJODOQですが、充電中はスタイラスペンの後ろの部分がピカピカと光ります。

ペンが100%充電されたらライトは消えるだろうと思っていましたが、2020年モデルのiPad Pro 11インチでは、満充電後も常にライトが光りっぱなしの状態です。

ポッドキャストで話していた純正Apple Pencilのように「iPadから取り外した瞬間から使える」というのは、2020年モデルのiPad Proではペンがスリープ状態にならないので常に使えたということが後になって判明しました。

2021年モデルのiPad Pro 12.9インチやiPad miniでは100%に充電された状態だと、一定時間でスリープになりペンのライトは消えました。3台のiPadは全て最新のiPadOS 15.5なので、何が原因かはよく分かりません。

ライトが消えた状態=スリープ状態なので、GOOJODOGが消灯したままではiPadが反応しません。

おしりのボタンを押すか、再度iPadの側面にくっつけ直すとライトが光りスリープ状態が解除されて使える状態になります。

GOOJODOQのスタイラスペンでは、iPadがロック状態(黒い画面)からメモを起動させるインスタントメモは使えませんでした。

インスタントメモは使用不可
インスタントメモは使用不可

iPadの画面右下からスワイプで起動するクイックメモや、左下からスワイプでスクリーンショット撮影は問題なく動きます。

GOOJODOQのスタイラスペンはBluetooth接続すると、バッテリーウィジェットでペンの電池残量が確認できるようになります。純正Apple Pencil 2のように側面へつけた瞬間に出てくる、画面上部の電池残量表示はありません。

また、Apple Pencilを使っている人は、設定>BluetoothからApple Pencilの接続解除を行なってからでないとGOOJODOQは使用できません。

GOOJODOQはBluetooth接続をしなくてもスタイラスペンとして使用できますが、電池残量をiPadから確認するにはBluetooth接続が必要です。

GOOJODOQの使用感

GOOJODOQも、他のApple Pencilもどきと同じく線の遅延などは一切感じられません。パームリジェクションもちゃんときいているので、手のひらを画面上に置いていても問題ありません。ペンを傾ければ傾きを感知してくれます。

ただし、筆圧感知はありません。そのため、どんなに弱い力で書いても、最大筆圧で書いた線が描画されます。触れるか触れないかギリギリの力加減で書いても、くっきりはっきりした線になります。

Apple PencilとGOOJODOQで書いた線を比較します。筆圧感知の有無は、PencilKitの鉛筆ツールだとより顕著に違いが出ます。

文字を書く程度なら問題ありませんが、絵を描く人には不向きです。

以前、Apple PencilもどきのCiscleペンをレビューした際、定規ツール使用時に線がズレる現象が発生していました。

GOOJODOQでも同じ検証をしたところ、Ciscleと同じようにL字型の線が描画されます。

GOOJODOQ×定規ツール
GOOJODOQ×定規ツール

これはある意味、Apple Pencilもどきの挙動が正しい(ペン先が触れた位置から線がスタートして描かれる)のですが、定規ツールを使う場合においてはApple Pencilの挙動が望ましいはずです。

Apple Pencil×定規ツール
Apple Pencil×定規ツール

遅延のなさはApple Pencilと遜色ありませんが、細かく見ていくと「書く」体験に影響しそうな部分に差があります。

🖊 Apple Pencilの隠れたすごさ

GOOJODOQのおすすめ度は?

数日間、実際にiPad Proに取り付けて使用してみた感想は、iPad本体から充電できるのは大変魅力的ですが、ペンを使える状態にするにはスリープを解除する1アクションが余分に必要なところと、無駄に光るところがマイナスポイントです。

ペンの導入としてはありかもしれませんが、予算があるなら純正Apple Pencil 2をおすすめします。

電池切れを気にせず、書きたいと思った瞬間に書けることが「iPad×Apple Pencil 2」の最大の魅力です。サードパーティ製のジェネリックApple Pencilがどんどん進化してきているとはいえ、まだ少し埋められない差があるのも事実です。

ということで今日は「どんどん進化するApple Pencilもどき」のお話でした。

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