iPad Workers Podcast第69回は「iPadOS 16.1で何が新しくなったのか?」についてのお話です。
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iPadOS 16.1で何が新しくなったのか?
みなさんiPadOSはもうアップデートされましたか?
10月25日にiPadOS 16.1が正式リリースされました。iPad(第10世代)やM2 iPad ProはiPad OS 16.0がインストールされた状態での出荷でしたが、アップデートはいきなり16.1からのスタートでした。
公式ページ:iPadOS 16 - Apple(日本)
iPadOS 16.1で何が新しくなったんでしょうか?
さっと新機能が知りたい人向けに「#見るだけでわかるiPadOS16新機能」というハッシュタグで1アプリ1枚にまとめています。
もっと詳しく知りたい方は、iPadユーザガイドやiPadOS 16 - 新機能をチェックしてみてください。
画像のテキスト認識精度が高くて使える
iPadOS 16.1で新機能がたくさん追加されていますが、その中でも特におすすめなのが「画像のテキスト認識」です。
写真アプリで文字の含まれる画像を開くと、右下にドキュメントマークが表示されます。タップすると画像内のテキストがハイライトされ、部分的にコピーや翻訳が可能になります。
この機能、iPadOS 15から追加されていた機能でしたが、iPadOS 16.1で日本語対応しました。
画像のテキスト認識が日本語対応したことにより、画像内のテキストも検索結果に反映されるようになります。「“写真”で検出されたテキスト」がテキスト認識された中に指定キーワードがあった写真です。
紙の本など、活字を撮影したものであれば、かなりの精度でヒットします。(縦書きも認識しなくはないですが、あまり精度は高くありません)
手書きで書いた文字もしっかりと認識されています。
普段メモ代わりに写真を残している私にとって、写真アプリ内でキーワード検索できることはかなりのメリットです。
さらにキャプション部分に写真に対するメモを少し書き残しておけば、わざわざノートアプリや日記アプリを使用しなくても、記録とメモを同時に残しておけるのです。
少し前までできなかったことも今では当たり前にできる
昨年のiPadOS 15から「画像のテキスト認識」機能は追加されていたのですが、日本語に対応していなかったため、あまり実用的ではありませんでした。
しかし、今回iPadOS 16.1で画像のテキスト認識が日本語に対応したことによって、かなり使い道が広がることになります。
こういったiPadOSのアップデートは、1年に1回大きなアップデートが行われており、マイナーアップデートと言われる小さなアップデートを含めればもっと短いスパンで行われているものです。
iPadには「説明書」が存在しません。自分である程度興味を持って調べないと新機能に気づかないことも珍しくありません。
かなりiPadを使いこんでいる(と思っている)私ですら気づいていなかった機能があるくらいです。むしろ長く使い続けている人の方が「○○はiPadで出来ない」と思い込んでいて試すことすらしないことが多くあります。
iPadOSのアップデートはもちろんのこと、iPadを使う自分の意識自体も常にアップデートしていく気持ちで使っていくといいかもしれません。
ということで今日は「iPadOS 16.1で何が新しくなったのか?」についてのお話でした。
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