👋 こんにちは、はるなです。
今日のテーマは「フリーボードのシーン機能について」です。
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🚀 フリーボードの新機能たち
フリーボードは、Appleが提供する無限キャンバス型のホワイトボードアプリです。リリース当初は機能も少なく、ちょっと使いづらいと感じるアプリでしたが、少しずつ新機能が追加され、使えるアプリになってきました。
たとえば、次のような新機能が追加されています。
グリッドに沿うオプションの追加
オブジェクト同士を揃える機能は最初からありましたが、新しく「グリッドに沿う」オプションが追加されました。
オブジェクトをドット方眼にスナップさせることで、要素の配置をきれいに、直感的に整えられます。
手書き文字認識
ボード内の手書き文字をテキストとして選択、検索、翻訳、コピーできます。
手書き文字でも内容を検索できるので、アイデアやメモが埋もれません。
シーン機能
無限キャンバス上の特定のエリアを「シーン」として保存し、簡単に切り替えられます。
これは、無限キャンバスの弱点を補うだけでなく、プレゼンや共同作業にも役立つ強力な機能です。
今回は、この「シーン機能」にスポットを当てて紹介します。
🎯 フリーボード「シーン機能」の使いどころ
フリーボードのシーン機能は、無限キャンバスの中で特定のエリアを順番に表示させることができる機能です。無限に広がるキャンバスの使いづらさを解消します。
シーン機能を使えば、特定のエリアとそのズーム倍率を記録でき、簡単に呼び出すことができます。使い方によってプレゼン資料作成やアイデアの整理にも活用できます。
無限キャンバスに目次を
無限キャンバスは、どこまでも広がる自由度が特徴です。しかし、「どこに何を書いたか分からなくなる」という問題が起きがちです。
📐🕵️♂️無限キャンバスで書いたものが消えた時の解決方法
無限キャンバス内の目次として使用できます。プロジェクトごとやテーマごとにシーンを分けておけば、必要な情報にすぐアクセスできます。
プレゼンテーションに活用
シーン登録した画面は、ボタンひとつでページ送りのように表示を切り替えることができます。
ボタンを押すだけで画面が切り替わるため、簡単なプレゼン資料として扱うこともできます。Keynoteのようなスライド形式ではなく、無限キャンバス上で自由度の高い表現が可能です。
シーン機能を使えば、フリーボードがそのままプレゼンテーションツールになります。
PowerPointやKeynoteを使うほど本格でなくてもいいが、人になにか見せたい時などライトな利用にはフリーボードがおすすめです。
複数デバイス間でも同期
シーンは複数のデバイス間でも同期されます。iPadで作成したシーンをiPhoneやMacで開いても、同じズーム倍率と表示範囲が維持されます。
途中まで何か作業をしていた時、作業している場所をシーン登録しておけば、別デバイスに切り替えたとしても、その作業場所がさっと開けます。
他にも、タスクだけを書いた場所をシーン登録しておくなど、目的別にシーン登録しておいても便利です。シーン毎に印刷したり、PDFとして書き出すこともできます。
🍎 フリーボードはApple版OneNote?
フリーボードは、Apple版OneNoteとも言えます。画像以外にも、PDF、ExcelやPowerPointのようなビジネスファイルを簡単に追加できます。
添付ファイルは、フリーボード上で簡易プレビューできます。
また、手書きツールに関しては、Apple標準メモと同じペンツールが使えるため、Apple Pencilとの相性も抜群です。メモと違い、キャンバスのサイズに制限がないので、自由に書き広げていくことができます。
手書き文字や数式の認識、シーン追加やグリッドに沿うなどのオプション追加など、様々な機能が追加されています。
リリース当初、フリーボードを使ってみたが「物足りない」と感じていた方も、新機能を試してみると新しい魅力を感じられるかもしれません。
ぜひシーン機能を活用して、フリーボードでの作業効率をアップさせてみてくださいね!
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ということで今日は「フリーボードのシーン機能」のお話でした。
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