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考えながらメモを書き、メモを発展させていくならiPad Proがいい
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考えながらメモを書き、メモを発展させていくならiPad Proがいい

iPad mini最高!と言いつつも、やっぱりiPad Proがいい部分も大きかった

iPad Workers Podcast第25回は「考えながらメモを書き、メモを発展させていくならiPad Proがいい」というお話です。

iPad mini最高!と言いつつも、手書きのメモで考えをまとめる時はiPad Proがよかったです。画面の大きさはもちろんなんですが、やっぱり「書く体験」としてiPad Proの方が気持ちよく書けます。

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iPad mini 1台だけでも満足できるか?

正直なところ、iPad miniが高性能すぎてほとんどの作業において困ることがありません。

これは私にとっても大きな誤算でした。

「ああ、やっぱりサクサク動くのはiPad Proだよね」ということが言えなくなったのです。恐るべしA15 Bionicチップの威力。

✍️ iPad miniで再び手書きメモが増えてきた(11/2)

じゃあもうiPad miniを1台だけ持っていればいいんじゃないの?ということになりそうなんですが、実際のところはそうはなりませんでした。

1ヶ月以上の間iPad Pro 12.9とiPad miniを一緒に使ってみた結果、iPad Proにはそれなりの価値があることに気づきました。

手持ちで使うならiPad miniだけど、机で使うなら断然iPad Pro

iPad Pro 12.9の画面サイズは、ほぼA4サイズです。

それに比べてiPad miniは半分のサイズです。

iPad Pro 12.9インチとiPad miniで同じメモを表示させると、かなりサイズに差がでます。表示できているメモのエリアサイズ(情報量)は同じなので、単純に文字が小さく縮小表示されているイメージです。

実際にメモを書いてみるとわかるんですが、iPad miniの場合、自分の手で書いてある文字が見えなくなることがあります。

電話番号とかサイズなどのちょっとした記録メモなら問題ないのですが、「考えながらメモを書き、書いたメモを見ながらメモを発展させていく」というような使い方には不向きです。(実際やってみてiPad miniだとあまり考えがまとまらなかった)

その点、iPad Pro 12.9インチなら画面の広さがあるので、ある程度メモ全体を見ながら書き進めることができます。この手書きメモでも全体が見渡せることって結構重要なんだということに改めて気づきました。

メモのエリアが広すぎても、狭すぎてもダメで、A4サイズくらいがちょうどいいサイズです。

手書き体験を高めたいならiPad Proがいい

手書きで書くことのメリットは、文字だけでなく図も簡単にメモが取れること。そして、ゆっくり手書きすることで自分の頭で考えることができること。

「書きながら考える」という行為においては、ある程度の広さのある画面で、書いた文字や図をみながら書くことが大事になってきます。

✍️ iPadで手書きするメリット

そう考えると、「書きながら考える」目的のメモならiPad miniは不向きで、iPad Proがいいと言えます。

さらに、書くという体験においてiPad Proは「Pro」の名にふさわしい書き心地を提供しているのです。

画面サイズだけの理由だったら、無印iPadやiPad Airでもいいような気がしますが、iPad Proじゃないとダメな理由もちゃんとあります。

書き心地に影響するProMotionテクノロジー

肉眼ではそこまでわからない違いですが、実際に書いてみると書き心地に影響するのが「ProMotionテクノロジー」の有無です。

ProMotionテクノロジーは「iPad Pro」シリーズにしか搭載されていません。(iPad Proには2017年から先進的なディスプレイと画期的なパフォーマンスとして組み込まれている)

正直なところ2台を同時に並べて使うような使い方をしなければ体感はできないかもしれませんが、iPad Proには字を書いていて心地よく感じるものがあるんです。

特に記録としてのメモではなく、考えるためのメモを書いている時に強く感じました。

そして気持ちよく書けると、不思議とたくさんのことを思いついたり、うまくまとめることができます。

どこかでもらった景品のボールペンで書くのとは違う、ちゃんとした万年筆やボールペンで少し高級な紙のノートに「書く体験」が心地よく感じるのと同じような感覚です。

目に見えるような大きな違いは少ないのですが、メモをたくさん書いて考えることにiPadを使っている人にはiPad Proを強くおすすめしたくなりました。

まとめ

デジタルデバイス上でペンを使って書くという体験を1段階引き上げたのは初代Apple Pencilの登場で、その次に2段階くらい引き上げているのが、この「ProMotionテクノロジー」だと感じています。

テクノロジーで体験をデザインするってまさにこういうことなんじゃないかとあらためて実感しました。

ガラスとPPプラスチックのペン先でここまで心地よく書ける体験が設計できている、iPad ProとApple Pencilの組み合わせは最強です。

書く体験という意味でiPadシリーズを比較した場合、「無印iPad<iPad mini・iPad Air<越えられない壁<iPad Pro」となります。

標準以上の快適さはiPad miniやiPad Airでも十分得られるので、自分がどんな目的で手書きを使いたいのか?によっても最適なiPadモデルが変わってきます。

前回、iPad miniでもちょこちょこメモを取る程度であればそこまで問題はないと伝えましたが、メモの用途によってはiPad Proの方がいいなという意見に変わってきました。

ということで今日は「メモの質を上げるならiPad Proで書いた方がいい」というお話でした。

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