こんにちは、はるなです。
先日の投稿ではApple標準メモの鉛筆ツールの悩みと、その解決策についてまとめました。
ちょうどそんな記事を書いている時、Notabilityに鉛筆ツール追加のアップデートがきたので、今日は「Notabilityの鉛筆ツールと今後のアップデートで追加されそうな新機能」について紹介します。
📢 お知らせ
Notabilityに鉛筆ツールが追加された
Notabilityは「録音しながらメモが取れる」「ページ境界をまたいで線が書ける」特徴を持つノートアプリです。
最近GoodNotes 5に録音機能が追加されたことで、Notabilityの出番がなくなるかな?と感じていましたが、NotabilityもGoodNotes 5にはない鉛筆ツールの追加を実装してきました。
バージョン12からペンツールのオプション画面が大きく変わっています。
ペンとペンシルの2種類が選べるようになり、ペンシルが鉛筆タッチのツールです。
ただし、遠目でみるといい感じの鉛筆タッチに見えるのですが、ちょっと違和感のある線です。線を太くしてみると、半透明の四角いテクスチャが規則的に重なっているのがわかります。
本物の鉛筆で書いた場合、このような見た目には到底なりません。
見た目だけに関して言えば、Appleの鉛筆ツールの質感の方が本物の鉛筆のタッチに近いです。
ただ、Apple標準メモは後から線の色変更はできますが、オブジェクトのサイズ変更や線の太さ変更はできません。その点、Notabilityなら鉛筆ツールで書いた線の太さを変えたり、オブジェクトの拡大縮小が可能です。
線の太さや色の変更は「スタイル」から、オブジェクトの拡大縮小はピンチクローズ/オープンで調整します。
今後のアップデートで追加されそうな新機能
鉛筆ツール追加に伴って、色々試していたところMac版のNotabilityにのみ「インクに変換」という新機能も追加されていることに気づきました。
写真を編集可能なオブジェクトに変換する機能です。
同じバージョン12でもMac版でのみの機能でした。
画像をクリックすると表示されるメニューの中に「インクに変換する」が追加されています。
クリックすると「変換中」となり、少し待つと編集可能なオブジェクトに変換できます。白黒はっきりした写真はうまく変換できますが、手書きノートの写真はイマイチです。文字の部分だけをトリミングしたり、写真のコントラストを強めたりすればうまく変換できそうですが、今のところNotability上でそのような調整はできません。
以前紹介したCarboというアプリの機能に似ています。
現時点ではMac版のNotabilityでしか使用できませんが、今後iPad版のアプリにも機能追加されそうです。
アップデートで使い心地が変わっているかも
購入(インストール)したが、使い心地が合わず使っていないアプリ、皆さんありませんか?
私はめちゃくちゃあります。
普段使っていないアプリをたまに起動すると、アップデートによってものすごく使い心地が良くなっていることもあります。
私の場合、Appの自動アップデートをオフにしてアップデート内容をざっと確認してからアップデートを行っているので、大きなアップデートがあった時は、一文目に「新機能」と書かれていてすぐに気づけます。
自動アップデートは何もしなくてもアプリがアップデートされて便利な反面、アップデート履歴を見る機会を失います。
たまにApp Storeを開いてアップデート内容をチェックしてみると、普段使用しないアプリのアップデートに気づき、再度試してみようかなと思えるかもしれません。
ということで今日は「Notabilityに鉛筆ツールが追加されたよ」というお話でした。
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