iPad Workers Podcast第104回、改めて感じた「GarageBandの魅力」についてのお話です。
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クリエイティブな気分を高められる「GarageBand」
GarageBandは、Appleが提供している音楽制作アプリです。このアプリの最大の特長は、音楽知識や楽器の演奏経験がなくても、誰でも手軽に音楽を制作できる点です。
Logic Proと違い、GarageBandは無料で使える音楽制作アプリですが、さまざまな楽器やエフェクト、ループ音源が使えます。
プリセットされた楽器やループを使って、短時間でオリジナルの曲を作成できます。これにより、音楽制作の敷居が大幅に下がり、多くの人々が音楽の楽しさを感じることができます。
ただ、GarageBand自体はすごく優秀なアプリだと思うのですが、iPadOSやiWorksシリーズアプリのお作法とはちょっと違った操作感なので最初は戸惑うかもしれません。
GarageBand入門におすすめのコンテンツ
アプリの開発チームが違うからなのか、クリエイティブ系アプリだからなのか、理由ははっきりとわかりませんが、GarageBandの操作方法ってかなり独自要素が強いんです。
ファイルに名前をつけて保存する方法や、ファイル書き出しなんかもiPadOS標準系アプリの操作方法とは手順が全く違います。
🎶📱 iPadはアイデアを形にするのが得意(ファイルの書き出し方法-補足あり)
GarageBandの解説書も本屋を探せば存在しますが、あまり種類は多くありません。さらにほとんどがMac版のアプリ中心です。
そこで、初めてGarageBandを触る場合におすすめなのが、Apple Booksにある『Everyone Can Create 音楽』です。
この本一冊で、GarageBandでできることがざっとわかります。しかもiPad版のGarageBandです。
基本の録音から、多重録音、エフェクトの使い方、マスタリングまで、詳しく解説されています。
Createシリーズは全4種類、スケッチ、写真、ビデオ、音楽が用意されており、それぞれiPadがあれば誰でもすぐに実践できる内容です。
Everyone Can Createシリーズは、Apple Booksで無料ダウンロードできます。
音楽制作の敷居を下げる
GarageBandプリセットの楽器やループ音源を使えば、初心者でも簡単に曲を作れます。これにより、音楽制作が身近なものになります。
夏休みに小三の息子と一緒にGarageBandを使って音楽を作りましたが、一度教えただけで、30分もかからず曲を作成していました。
音楽の専門知識や楽器のスキルがなくても、短時間でオリジナルの曲が作れる点はGarageBandの最大の魅力です。
iPadを単なる消費型デバイスとしてしまうのは非常に勿体無いです。楽器が弾けなくても、音楽理論がわからなくても、iPad1台あれば美しいメロディやリズムを生み出すことができます。
クリエイティビティは「特定の人々だけのもの」ではなく、「誰もがアクセスできるもの」であることを知って欲しいなと思っています。
ということで今日は改めて感じた「GarageBandの魅力」についてのお話でした。
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