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#130:新登場M4 iPad Proの特徴まとめ
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#130:新登場M4 iPad Proの特徴まとめ

新しいiPad ProでApple Pencil 第2世代が使えない理由

🆕こんにちは、はるなです。でましたM4 iPad Pro!

今日は「5月7日のAppleイベントで発表されたもの」についてまとめます。

新しく出た製品

  • M4 iPad Pro(11インチ)256GB 168,800円から

  • M4 iPad Pro(13インチ)256GB 218,800円から

  • M2 iPad Air(11インチ)128GB 98,800円から

  • M2 iPad Air(13インチ)128GB 128,800円から

  • Apple Pencil Pro 21,800円

  • M4 iPad Pro用Magic Keyboard 49,800円/59,800円

価格変更のあった既存製品など

  • 無印iPad(第10世代)68,800→58,800円から

  • iPad mini(第6世代)78,800→84,800円から

  • 無印iPad(第9世代)販売終了

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🚀M4 iPad Pro登場

iPad ProがM4チップを搭載した最初の製品として登場しました!

AI処理や動画編集、3D系の作業をするならこれまでのiPadよりも間違いなく早くなります。前モデルのiPad Proの発売が2022年10月だったので、約1年7ヶ月ぶりの新モデル登場です。12.9インチモデルは、13インチモデルと呼ばれるようになります。

iPad Proから128GBモデルがなくなりました。また、11インチ・13インチのどちらのサイズもUltra Retina XDRディスプレイ(有機EL)となり、はじめてが有機ELが搭載されたiPadとなります。

iPad ProはストレージサイズによってCPUの性能に違いがあります。1TB以上のモデルだと、高性能コアが+1個された10コアCPU、RAMのサイズが8GBから16GBへと倍になります。また、Nano-textureガラスオプションを1.6万円で付けられるのも1TB以上のモデルのみです。

さらに薄くなったiPad Pro

今回のM4 iPad Proは、パッと見の印象では大きな違いが感じられませんが、実は様々な点が変化しています。

まずは、iPad自体の厚みの変化。もうこれ以上は薄くはならないと思っていましたが、11インチで-0.6mm、13インチは-1.3mm薄くなりました。薄さ以上に驚いたのはその軽さです。13インチiPad Proは前モデルのM2 12,9インチ iPad Proに比べ100g以上も軽くなっています。他にも、カメラの位置が短辺側から長辺側に変更され、横位置で持った時にカメラが中央にくるようになりました。

13インチモデルでは、厚みが1mm以上薄く、重さが100g以上軽くなったことで、手に持った時はかなり軽くなったと感じられると予想します。

同じサイズのM2 13インチ iPad Airも、多少 軽くなっていますが、617gとiPad Proよりも40gほど重たいです。

Nano-textureディスプレイガラス

M4 iPad Proから1TB以上のモデルのみNano-textureガラスオプションが追加できます。価格は+1.6万円です。Apple Studio Displayや27インチのiMacなどで追加できるオプションだったものです。

Nano-textureガラスは、ナノメートル単位の精度エッジング加工で、周辺の光による映り込みを抑制したガラスです。屋外や強い光が差し込む環境で使用する人におすすめのオプションです。

ナノメートルレベルでガラスに彫り込まれたNano-textureは、光を散乱させて映り込みを最小限に抑えるので、反射を起こしやすい照明環境でも驚くほど美しい画質でコンテンツを映し出します。

ただし、Appleサポートなどには付属クロス以外は使うなとあります。Nano-textureガラスオプションを付けたiPad Proには、表面を傷つけない柔らかな素材で作られたポリッシングクロスが付属します。信者の布と呼ばれていたアレです。

Nano-texture ガラスのお手入れには、付属のクロス以外は使わないでください。付属のクロスを紛失した場合は、交換用のポリッシングクロスをご注文ください。

また、Nano-textureガラスの上からフィルムを貼ると、糊などの影響を受けてダメになってしまうので注意が必要だという記事もあるので、ペーパーライクフィルムなどのフィルムを貼って使う人は注意したほうがいいかもしれません。

Tandem OLED(有機EL)

そして新しいiPad Proの11インチと13インチの両モデルは、「Tandem OLED」として2枚のOLED(有機EL)を重ねたディスプレイを採用しています。M1 12.9インチ iPad Proから採用してきたミニLED搭載液晶より薄く軽くできたのは、この技術のおかげでしょう。

💡有機ELディスプレイやミニLEDディスプレイの違いなど

OLED(有機EL)ディスプレイは、電気を流すと発光する性質をもつ「有機物」を使ったディスプレイです。液晶ディスプレイのようにバックライトを使うのではなく、1つ1つの画素(ピクセル)自体が発光します。これによって、ミニLED搭載液晶より薄いものが作りやすいのです。

XDR輝度、フルスクリーン最大1000ニト、ピーク輝度1600ニト(HDRコンテンツのみ)とXDR輝度はM2モデルと数字に変化はありません。SDR輝度は最大600ニトから1,000ニトにアップし、コントラスト比は1,000,000:1から2,000,000:1になりました。

💡 iPadの輝度とコントラスト比は高い方がいいの?

この写真はあくまでイメージなので正確ではありませんが、コントラスト比が高いと画面がよりはっきりくっきり見えます。(同じ写真で、右側がコントラスト比を高くしたもの)

また、M4 iPad Proから、ディスプレイに使われている技術の名前が「ProMotionテクノロジー」から「10Hz〜120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー」に記載が変わっています。これも電力消費を抑えるためにやや仕様が変わったのかもしれません。(元々ProMotionテクノロジーがコンテンツの性質に応じてリフレッシュレートを自動的に切り替える機能なので、可変の幅が広がったのでは?と予想しています)

Apple Pencil Pro

Apple Pencilも、今回新しく「Apple Pencil Pro」という製品が登場しました。現在のところこれは、M4 iPad ProとM2 iPad Airしか対応していません。(おそらく、マグネットの位置が変わったので、これまでのモデルでは使えない)

見た目はApple Pencil 第2世代と変化はありません。重さが20.7gから19.15gと1gほど軽くなっています。

見た目に変化はありませんが、ペン先に新しいセンサーが搭載されていて、ダブルタップ以外に「バレルロール」「スクイーズ」の2つの新たな操作が可能になったほか、振動でフィードバックを返してくれます。さらに、「探す」によってApple Pencilの居場所を見つけることもできるようになります。

スクイーズは、Apple Pencil Proを指で強く押すと、パレットを表示する機能です。ツール、線の太さ、色をすばやく切り替えられそうです。

バレルロールは、新しいジャイロスコープにより、Apple Pencil Proを回転させると、縦横で形の異なるペンやブラシの線を正確にコントロールできる機能です。細い線と太い線をペンの種類や線幅を変更することなく描画できます。

また、触覚フィードバックにより、スクイーズやダブルタップをすると、そのアクションを確認する軽い振動を感じられます。

こちらのApple Pencil ProはM4 iPad ProとM2 iPad Airのみ対応となります。M2 iPad Proは対応機種ではないのでご注意を!

M4用 Magic Keyboard

そして、iPad Proの形自体は大きな変化はなかったものの、M4 iPad Pro用のMagic Keyboardが新たに登場しました。M2 iPad Airには非対応です。

価格は11インチが49,800円、13インチが59,800円です。たっか。

アルミニウムのパームレストになり、より大きくなった新しいトラックパッドは、触覚フィードバックに対応。キーボード上部には14のファンクションキーも追加。ヒンジ部分(USB-Cの差し込み口のところ)も写真を見ると薄くなっている感じがします。

アルミニウムのパームレストや、大きくなったトラックパッド、追加されたファンクションキーなどから、現行モデルのMacBook Airにかなり似た感じになりそうです。

はるなの予想

新しく出るM4 iPad ProやM2 iPad Airはぱっと見た印象そんなに大きく形が変わっていないように見えますが、インカメラが長辺に移動したことにより、Apple Pencilの充電ユニットの位置が動いていると考えられます。(カメラユニットを入れるスペースが必要なため)

実際に長編にカメラが移動したモデル無印iPad第10世代では磁石の位置や向きが変わっていました。

今度出るM4 iPad ProやM2 iPad Airも同じようにマグネットの位置や向きが、前モデルから変わっていると思うんです。つまり、Apple Pencil 第2世代や旧モデルのMagic Keyboardだと磁石の位置が合わなくて、微妙にズレる現象が起こりるために使用ができないのだと思います。

これは無印iPad 第10世代にApple Pencil 第2世代を無理やり取り付けたものです。なんとなく付くけど、めちゃくちゃ不安定ですぐ取れます。

そういった事情があるから、Apple Pencil Proや新しいMagic Keyboardには旧モデルのiPad Proが対応機種として記載されないのではないでしょうか。

新しいApple Pencil ProやM4用 Magic Trackpadが使いたい場合は、長辺にカメラが移動したiPad ProやiPad Airを買うしかないということになりそうです。

この辺りは私の予想なので、実際に製品が届いたら試してみます。

今回、私が注文したモデルはこちら。M4 iPad Pro 13インチ Wi-Fiモデル 1TB (nano-textureガラス搭載)スペースブラック338,800円+Apple Pencil Pro 21,800円+13インチiPad Pro(M4用)Magic Keyboard 59,800円で合計420,400円でした。もうこれ趣味で買える値段ではなくなってますね。

2年使うとしても、1ヶ月17,516円。仕事道具として割り切れるなら即買いありだけど、趣味用途にはちょっと勇気がいるお値段ですね。ほとんどの人はM2 iPad Airで十分だと思うので、そっちを購入しようねということなのかもしれません。

今回13インチiPad Airが出たので、大きな画面サイズのiPadが欲しければiPad Proしか選べないという制約がなくなりました。

M2 13インチ iPad Air 256GB Wi-Fiモデル 144,800円あたりが一番コスパ的にはよさそうです。

M4 iPad Proの価格一覧はこちら。以前はセルラー版へのアップが+2.4万円だったのが今回は+3.6万円に。ストレージによる価格アップも微妙に高くなってます。

iPadのためのLogic Pro 2は5月13日、iPadのためのFinal Cut Pro 2は今春後半リリースです。多分M4 iPad Proの性能が引き出せる新機能などが追加されるはずです。

ということで今日は「M4 iPad Proの特徴まとめ」というお話でした。

次号✉️は「M2 iPad AirとM4 iPad Proの違い」をまとめる予定です。

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