👋 こんにちは、はるなです。
今日のテーマは「Adobeの代替アプリ」についてです。
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🎨 Adobe製品のコスト問題
Adobe製品はどれも優秀ですが、個人の趣味で使うにはコストが高いです。
コストには、ソフトを使用するために必要なサブスクリプション契約の金額以外にも、アプリを使うための学習コストも含まれます。
Adobeは『すべての人に「つくる力」を』として、世界を変える革新的な製品をつくり、それを月6480円の価格で個人ユーザーにも提供してくれているところは素晴らしいと思います。ですが、プロも使うソフトであることから年々、多機能になって操作が複雑になっているとも言えます。
もう少し、お財布に優しく、かつ学習コストも低めのアプリはないのでしょうか?
🔄 Adobeの代替アプリ
AdobeのPhotoshopやIllustratorといったアプリの代替として1番に思いつくのはAffinityシリーズです。
ただし、買い切りタイプなので価格面ではAdobe製品を使い続けるよりもグッとお得にはなりますが、学習コスト面ではAdobeと同じくらい複雑化しているので少し悩ましいところです。
たとえば、そこまで複雑ではない画像合成と補正の用途であれば、PixelmatorやSuperimpose Xなども候補に上がります。
Pixelmatorは現在、1500円の買い切りアプリですが、レイヤー機能があり、写真の補正やペイント機能が使えます。
簡易ですが、レイヤースタイルなどもかけれます。簡易な分、ボタンが少なく操作に迷いにくいところがメリットです。
Illustratorのようなベクターイラストを作成したいなら、AmadineやLinearity Curve(Vectornator)などが候補に上がります。
テンプレートが豊富で、デザイン全般をカバーしてくれる、Canvaでもいいかもしれません。Canvaならアプリ内で生成系機能も使えます。
ポッドキャスト編集に使っていたAdobe Auditionの代替アプリが長らく見つからなかったのですが、やっとこれならいけるかもというアプリを見つけられました。
FerriteというiPadアプリです。
Ferriteを使うことで、ポッドキャストの編集作業がiPadでも快適に行えるようになり、ポッドキャスト編集の作業環境が大きくかわりました。
🙅♀️🔄 脱Adobeへの道
📱 多様なアプリでの制作環境を準備しておく
どんなアプリやサービスも、ずっと今のまま使い続けられる保証はどこにもありません。そのため、いつでも他のサービスやアプリに乗り換えられるように環境を整えておくことも大切です。
せっかくiPadを持っているのであれば、選べるアプリは無数にあります。
今回、代替アプリとして紹介したものは一部でしかありません。他にもいいアプリはたくさん存在します。
もちろんAdobe製品はどれも素晴らしいです。iPadアプリの場合、毎月何かしらの新機能がアップデートで追加されています。全アプリ使い放題で月6480円という価格は安いくらいかもしれません。
ですが全アプリを使っている人がどれくらいいるでしょうか?私でもよく使うアプリは、PhotoshopとIllustrator、Adobe FrescoとAdobe Auditionの4種類程度です。
一応、単体アプリでの契約も存在しますが、単体だからと言ってそんなに安くはありません。たとえば、Adobe Photoshop iPad版単体プランは1,080円/月、PC版も使いたいならPhotoshopプラン2,728円/月の契約が必要です。
もう少し価格を抑える裏技的なものを使えば、全アプリが使えるCCプラン1年間が39,980円になりますが、それでも勇気のいる金額です。
たくさんの選択肢を持っておくことは悪いことではないと思うので、Adobeを契約するとしても「どんな契約をするのか?」「どういうプランが存在するのか?」、「Adobe以外のアプリを使うとしたらどんなアプリが適しているのか?」日頃から少し考えておくと、いざ環境移行となった時に焦らなくてすみます。
ということで今日は「多様なアプリ選択肢を持つことで自由な制作環境を手に入れよう」というお話でした。
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