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#97:マルチプラットフォームでの発信の重要性
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#97:マルチプラットフォームでの発信の重要性

ぼんやりしたアイデアを結晶化させる

iPad Workers Podcast第97回は「マルチプラットフォームでの発信の重要性」についてのお話です。

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ビジュアルシンキング連載

前回のニュースレターでもお伝えしましたが、現在iPadを使ったビジュアルシンキングについてのコンテンツを複数作成しています。

普段、iPad Workersのニュースレターは、1通に1コンテンツが基本で、連載ものではなく1話完結形式でアプリや機能を使ったiPadの活用方法をお届けしています。

ビジュアルシンキングに関しては、1時間のiPadセミナーで動画や音声で伝え、さらにニュースレターで写真やテキストで伝えるという方法をとりました。

できればこの内容をさらに膨らませて、1冊の本にまとめて出したいなとも考えています。

同じテーマを繰り返し発信する重要性

2020年から自分の中で「エコに働く」がテーマになり、1つのことを動画、ポッドキャスト、ニュースレター、書籍に展開していく働き方を目指しています。

単純に素材の使い回しというものではなく、それぞれのプラットフォームに合わせた形に成形し直したりパッケージングしたりする作業です。メディアミックス戦略とも言えるかもしれません。

この「一石四鳥システム」のメリットは2つあります。

1つ目のメリットは、プラットフォームごとに情報を届けられる層が変わることです。動画プラットフォームと音声プラットフォームでは、それぞれ視聴者層が微妙に違います。

1つのプラットフォームに限定せず、異なるメディアを活用することで、幅広い層への発信が可能です。つまり、コンテンツを届けられる範囲が広がります。

2つ目のメリットは、同じテーマを繰り返し発信することによって、コンテンツ内容が洗練されていくことです。

同じことを何度も話し、書き直すことで、内容がどんどんブラッシュアップされていきます。コンテンツの質が上がっていくのです。

1つのアイデアを素材として、マルチプラットフォームで展開していく形は、自分にとっても、受け取る側にとってもメリットがあると思ったので、ここ数年間取り組んでいます。

ぼんやりしたアイデアを結晶化させる

同じことばかり発信していると、「飽きられそう」「つまらなく思われそう」と感じている人が多いかもしれませんが、実際は思った以上に見られていないし、届いていないです。

なので、同じテーマを繰り返し発信することはそこまでデメリットになりません。

ただし、同じテーマでも「同じ内容を形を変えずに」発信するだけでは効果は低くなります。たとえば、Twitterに投稿した内容を、形を変えずそのままInstagramに投稿するクロスポスト機能(同時投稿)などです。

それぞれプラットフォームごとに見ている人も違えば、楽しみ方も違います。また、同じ内容をそのまま流しているだけなのでコンテンツがブラッシュアップされていきません。

同じテーマを繰り返し発信することで、初めはぼんやりとしたアイデアレベルのものでも、継続的に考え続けることで徐々に固まり、結晶化していきます。

ということで今日は「マルチプラットフォームでの発信の重要性」についてのお話でした。

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