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Appleメモで書いたものを自由に拡大縮小
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Appleメモで書いたものを自由に拡大縮小

Prodraftsにリサイズ機能が追加
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iPad Workers Podcast第65回は「Prodraftsにリサイズ機能が追加された」というお話です。

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意外とできないオブジェクトの拡大縮小

PencilKitが使えるアプリは数が増えてきましたが、いまだに描いたオブジェクトを拡大縮小・回転できないアプリがほとんどです。

Apple標準メモアプリが対応していないので、独自実装が必要なんだと思います。

さまざまなアプリを試した中でCollaNoteXodoの2つは、PencilKit対応かつオブジェクトの拡大縮小ができるアプリでした。

しかし、どちらのアプリも「あと一歩」が足りません。

CollaNoteはPencilKit対応なので、Appleメモで書いたオブジェクトを取り込みはできますが、逆の書き出し(CollaNoteからAppleメモへの移動)ができません。

Xodoも編集モードになっていないと、他のアプリへ書き出すことができないので一手間かかります。

また、Appleのメモへ描画オブジェクトを移動する場合、Xodo側の表示倍率によってサイズが変わってしまうので、やや扱いにくい印象でした。

💎 PencilKitで描画したオブジェクトの拡大縮小ができるアプリ

そこにPencilKit対応の無限キャンバスアプリ「Prodrafts」が8月のアップデートver.1.7から選択ツールで選択したもののリサイズに対応したのです。

Prodraftsに追加されたリサイズ機能

手書きで書いたオブジェクトを、選択ツールで選択した後、タップすると表示されるメニューに「リサイズ」が追加されました。

ポップアップメニューから「リサイズ」をタップすると、バウンディングボックス(青い枠線)と回転用のハンドル(オレンジ色の丸)が表示されます。

四隅の青い丸をドラッグすると拡大縮小、オレンジ色の丸をドラッグで回転します。

縦横比率を変える変形はできません。常に元の縦横比のままリサイズされます。

拡大縮小の操作中は何ピクセルかも表示されます。

他のアプリで使用する場合など、大きさの目安になりそうです。

どれだけ拡大縮小を繰り返しても、画像は劣化しません。非破壊編集形式のデータなので、変形したタイミングで再描画されるのです。

Prodraftsの利用範囲が広がる

ProdraftsはPencilKitの使用できる無限キャンバスアプリで、以前からよく使っているメモ・ノートアプリでした。

📿 無限キャンバスでメモが自然に広がる

🌉 アプリとアプリを"つなぐ"PencilKit

リサイズ機能が追加されたことで、より使い道が広がりそうです。

拡大縮小や回転したオブジェクトをドラッグ&ドロップで簡単にAppleメモに戻すことができるので、サイズ調整用途としてProdraftsをSplit Viewで開いて使うこともできます。

ということで今日は「Prodraftsにリサイズ機能が追加されたよ」というお話でした。

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