iPad Workers Podcast第61回は「紙の本と電子書籍のメリット・デメリット」についてのお話です。
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9月13日発売📘はたらくiPad いつもの仕事のこんな場面で
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はたらくiPad、表紙カバーの印刷サンプルが届いた
9月13日発売『はたらくiPad』の表紙カバー印刷サンプルが届きました。
カバーはマット紙とコート紙、2種類の紙に印刷されたサンプルです。2種類の印刷サンプルを見て、マット紙に決まりました。
本文を含め、23日全てのデータが印刷会社に入り、校了です。(あとは印刷されて完成した本が届くのを待つだけの状態)
現在、全国の書店および、オンラインショップにて予約受付中。
9月13日発売📘はたらくiPad いつもの仕事のこんな場面で
予約購入特典として過去のiPadセミナー動画の視聴や、一部有料コンテンツを開放しています。予約購入済みの方は下記フォームより申請お願いします。
紙と電子のメリット・デメリット
現在、予約を受け付けているものは紙の書籍ですが、発売日と同時に電子版もリリース予定です。
iPadの本なので、せっかくならiPadで読みたいと思っている人も多いかもしれません。
ただ紙の本には紙の本にしか無いメリットもあります。
たとえば、電子書籍を読みながらiPadを操作するのは意外と面倒なことが多いです。かといって本を読むだけではなかなか身につきません。
都度、実際に自分の手と目を使って操作した方が、自分の身になることは確実です。ちょっとしたアプリの機能なども読んだだけではすぐに忘れてしまいがちですが、自分の手で実際に試しておくと意外と覚えていられるものです。
その点、紙の本なら本を見ながら実際にiPadを操作することも簡単です。これは紙の本であるメリットと言えます。
何かを見ながら操作をするような、マニュアル要素の強い本ならば紙の本であるメリットは大きいです。
ただ、紙の本にも弱点はあります。 持ち運びや収納に物理的なスペースが必要になることや、本のページを開いておくためには工夫が必要になることなどです。
最近では、180度ベタッと開く特別な製本技術(コデックス装)を採用しているものも増えています。ぺージを押さえていなくても勝手に閉じることがないので、解説を読みながらiPadやパソコンの操作も可能です。
逆に電子の場合は、手が濡れていても気にせずに操作できることや、気になる部分を簡単にスクリーンショットやテキストで保存できるところが大きなメリットです。
小説など文章がメインの本なら、重さを気にせず何冊でも持ち運びができたり、シリーズ本を簡単に管理できる電子書籍がおすすめかもしれません。
紙の物質量を使って読書習慣を作る
なかなか本を読みたいと考えているだけでは、本を読む時間は確保できません。
私の場合、電子書籍だと電子書籍アプリを起動しないと読めないので、ついつい後回しになってしまい積読が増える傾向にあります。
対策としてKindleウィジェットをホーム画面に配置したりしてみましたが、それでもやっぱり後回しになりがちです。
なので資料として手元においておきたい本と漫画のみ電子書籍で、それ以外の読みたい本は紙で読むことにしています。
紙の本を目につく場所にわざと置いておくようにして、昼食後や朝の仕事時間までの隙間時間に手に取って読み進められる仕組みを作りました。これが意外と効果が高く、月5-10冊程度の本が安定して読めるように。
紙の物質量があるからこそできることです。
電子書籍・紙の書籍、どちらにもメリット・デメリットがあります。少し前までは「紙でしか存在しない本」もたくさんありましたが、現在では発売日と同時に電子書籍もリリースされるものが増えました。
ユーザーが利用シーンや目的に合わせて、紙と電子を自由に選んで購入できる環境になったことは素直に嬉しく思います。
ということで今日は「紙の本と電子書籍のメリットとデメリット」についてのお話でした。
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