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#76:画像からテキスト認識できると何が便利になるのか?
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#76:画像からテキスト認識できると何が便利になるのか?

スクリーンショットから経路検索やメールも送れる

iPad Workers Podcast第76回は「画像からテキスト認識できると何が便利になるのか?」についてのお話です。

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画像からテキストがコピーできる

iPadOS 16リリースと同時に、画像内のテキスト認識が日本語にも対応しました。画像のテキスト認識機能はiPadOS 15で追加された機能ですが、1年間は英語や中国語といった一部言語に限定された機能でした。

写真アプリやファイルアプリなどで画像をプレビューした時に、右下に表示されるボタンがテキスト認識ボタンです。タップするとテキスト認識部分がハイライトされます。(テキスト認識表示に対応しているモデルはこちら

この画像からのテキスト認識機能によって、何がどう便利になったのか?私の活用事例を紹介します。

スクリーンショットから経路検索

InstagramやYouTubeアプリなど、アプリによってテキスト選択やコピーが禁止されています。安全性を高めるためなど、ちゃんと理由はあるのですが、ユーザーの使い方が幅広くなってきている現在、アプリの仕様と使い方が合わなくなってきているようにも感じます。

私はInstagramで料理のレシピやお店情報を見ることが多いです。今度行ってみたいな、作ってみたいなと思ったものはInstagramの機能で保存していますが、Instagramの保存機能では簡単なフォルダ分けしかできないので後から探し出すことが難しく、うまく見つけられないこともあります。

保存済みの投稿を表示させるためにメニューを表示したりと手数もかかるので、保存機能ではなくスクリーンショットを撮影して、写真アプリに保存することが増えました。

iPadOS 16になってから、画像内の日本語テキスト認識が可能になったので、スクリーンショット画像から場所を調べたり、レシピノートの作成が簡単に出来るようになったのです。

住所や時間、メールアドレスなど特定の文字列が入っている場合、下にボタンが表示されます。

住所の場合、タップするとマップアプリが起動します。現在地からの経路検索が表示され、どの辺にあるのかがすぐにわかります。お店情報ではこの機能がとても重宝します。

画像内のテキスト認識は、写真アプリ内の検索でも有効です。

"写真"で検出されたテキスト項目を開くと、写真内に検索した文字を認識している画像が表示されます。スクリーンショットのままでも写真アプリ内で検索すれば、目当ての情報を探せるということです。

写真とテキストの境界線は曖昧に

写真や動画内からテキスト認識できるようになり、写真とテキストデータの境界線が曖昧になってきていると感じています。

もちろんテキストデータの方がデータ容量は軽いので、ずっと保存しておくならテキストデータが向いているかもしれません。

ですがアナログの手書きで書いたものを写真に撮るだけで、簡単にテキストが抽出できたり、翻訳できたり、検索できる手軽さは一度体験すると戻れないくらい便利です。

携帯電話にカメラが付いた写メール全盛期の頃から、写メモ(写真メモ)派だった私にとって、写真ベースでアクションが起こせる「画像のテキスト認識機能」は、なくてはならない機能の1つになりました。

ということで今日は「画像からテキスト認識できると何が便利になるのか?」についてのお話でした。

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