iPad Workers Podcast第84回は「GoodNotes 5の暗記カードデッキ」についてのお話です。
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3大ノートアプリがどれも似てきている
GoodNotes 5、Notability、Noteshelf、3つのノートアプリは、どれも人気のあるノートアプリです。
2021年4月に出した『📘iPad Workers ノートアプリとApple Pencilの活用(Kindle Unlimited対象)』から2年が経ち、それぞれアプリのアップデートにより機能も増えました。
2年前には明確にあったアプリの特徴が、今は3つのノートアプリがどれも似たり寄ったりになってきているのです。
唯一、GoodNotes 5にのみNotabilityやNoteshelfにはない「暗記カード(フラッシュカード)機能」があります。
GoodNotes 5でCSVから暗記カード作成
GoodNotes 5には暗記カードの作成機能があります。カードの表に質問、裏に答えを書き、パラパラめくりながら学習できる機能です。
自分で暗記カードを作る場合は、+から「学習セット」をタップして作成します。
他にも、CSVファイルを読み込んで暗記カードの学習セット(デッキ)作成が可能です。
Split ViewでCSVファイルをGoodNotes 5へドラッグ&ドロップすると、学習セットとして読み込まれます。
この方法ならGoodNotes 5でいちいち暗記カードを作成しなくても、簡単に学習セット(デッキ)追加ができます。
暗記専用のアプリもありますが、普段からGoodNotes 5を使用している人なら、同じアプリの中で学習できた方が便利なことも多いはずです。ノートや教科書などから必要な部分だけを暗記カードとして使用もできます。
間隔学習機能(Spaced Repetition)も組み込まれているため、必要なタイミングで学習を促してくれます。
右上の通知を開くと、学習が必要な学習セットが一覧で表示され、学習が終わるとチェックマークが入ります。
ChatGPTで暗記カード用のデータを作る
普段、私は暗記カード機能を使っていないので、サンプルデータをどうやって作るか悩みました。
このサンプルデータ作成は定期的に発生する作業ですが、意外と時間がかかるんです。今回は有能なアシスタント「ChatGPT」君に頼んで作成してもらいます。
ものの数秒で、必要なサンプルデータを作成してくれました。
データの種類を指定すれば、その内容に合わせてCSVファイルを作ってくれます。
ChatGPTを使えば、サンプルデータ作成に限らず「自分が学習したい内容をいい感じに学習できる学習セット」の作成も簡単そうです。
GoodNotes 5で暗記カードを使っている人、または興味を持った人はChatGPTとの組み合わせも試してみて欲しいです。
暗記カードの本質は「自分で質問を考えて、その答えを書く」ところにあるので、必ずしも自動作成が最適ではないと思いますが、作成してもらった学習デッキをベースに自分なりの改良を加えていくといいのではないでしょうか。
ということで今日は「GoodNotes 5 の暗記カードシステム」についてのお話でした。
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