iPad Workers Podcast第108回は「iPadでつくる付箋ノート」についてのお話です。
📢 お知らせ
📅 10月6日(金)21:30〜 👩💻 iPad Meetup 開催
🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。
リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けてツイートお願いします。
🔲付箋が使えるノートアプリ
みなさんはノートアプリで付箋機能を使っていますか?
私は元々ポストイットが大好きで、アナログの付箋もよく使います。もちろんデジタルノートでも付箋を使うことが多いです。
iPadで使えるノートアプリには、付箋機能を持ったものが多くあります。GoodNotes、Notability、Prodraftsなどには、「ステッカー機能」の中に付箋デザインが含まれていて、ノート内に付箋を追加できるんです。
一見同じように見える付箋機能ですが、それぞれアプリごとに特性が異なります。
📌3つのノートアプリの付箋機能
📒 GoodNotes:書いた内容と付箋はバラバラ
GoodNotesでは、書いた内容と付箋は別々に扱われます。スッテカー機能で付箋を追加して、付箋上に何かを書いても、連動することはありません。
選択ツールで付箋+書いたオブジェクト全てを囲って移動させる必要があります。一部しか選択できていない状態で移動させると、書いた内容の一部は元の位置に残ります。
ステッカー機能を使わずに付箋を作る方法なら、付箋と書いた内容を一緒に動かすことができますが、少し手間がかかります。
📗 Notability:付箋上のものは一緒に動く
Notabilityの場合、付箋上のものは、付箋を動かすと書いた内容も一緒に移動します。ただし、付箋上に少しでもかかっていれば一緒に動きますが、完全にはみ出したものは一緒に動きません。
GoodNotesに比べると付箋+書いたオブジェクトを全て選択する必要がないので、付箋の移動も楽です。
ただし、複数の付箋が重なると、文字が重なってしまいます。(別の付箋上に書いていたものが合体してしまう)
📘 Prodrafts:付箋が重なっても大丈夫
Prodraftsの付箋は、付箋同士が重なり合っても別々の付箋として動かすことができます。一番、現実世界の付箋と似ています。
付箋の重なり順を変更することもできます。
🎯 同じ「付箋」でもアプリによって違う
同じように見える「付箋機能」でも、アプリによってその挙動は大きく異なります。強調の意味で付箋デザインを使用するだけなら、GoodNotesでも何ら問題ありません。
しかし、付箋上に書いた後、付箋を動かしながら考えをまとめたいような場合、GoodNotesは不向きです。NotabilityやProdraftsのような付箋上のオブジェクトを一緒に動かしてくれるアプリを使う方がスムーズでしょう。
自分の用途に合ったアプリや機能を選ぶことで、より快適なノート作成が可能です。
ということで今日は「3つのノートアプリと付箋機能」についてのお話でした。
お知らせ:
📅 10月6日(金)21:30〜 👩💻 iPad Meetup を開催します!よければご参加ください。(iPad MeetupはDiscordのボイスチャンネルを使用します)
Obsidianの使い方や、デイリーノートシステムについてなどききたいことがある方は、ぜひ!
Share this post